2025-07-10 コメント投稿する ▼
三重から国を動かす実力派 吉川ゆうみ候補、12年の歩みと政治の安定を訴え
三重初の女性参院議員としての12年
「三重だけは厳しい――」。
それが、吉川ゆうみ候補が初めて国政に挑んだ12年前の選挙前、党内外でささやかれていた言葉だった。平成25年、強い逆風が吹く中で初当選を果たした吉川氏は、三重県初の女性参院議員として多くの期待と不安を背負って国政の場に立った。
以来、経済産業大臣政務官、外務大臣政務官、参議院文部科学委員長などを歴任し、中小企業支援、エネルギー外交、教育インフラなど、幅広い分野で地に足のついた政策を積み上げてきた。
「奇跡の当選」と呼ばれた12年前の選挙を、吉川候補は「多くの励ましが私を押し上げてくれた」と振り返り、「感謝と使命感を胸に、国のため、三重のために働いてきた」と語る。
「あの時の“無理だ”という空気を覆したのは、本人の本気だった」
「ちゃんと三重の声を国に届けてくれてるって感じる」
「コロナの時、地元の中小企業を一番気にかけてくれた」
「“実績で選ぶ”なら吉川さん一択」
「強い言葉であっても、責任感の裏返しに聞こえる」
中部と近畿をつなぐ血流を再生
三重県の発展には、地域の基盤を支える「インフラ整備」が不可欠だ。吉川候補は、初当選以前の状況を「中部と近畿の結節点の血流が止まっていた」と表現する。
その象徴的な取り組みが、国道1号線の拡幅事業や伊勢大橋の架け替えだ。単なる道路整備ではなく、地域間の物流、人の往来、経済活動の再生を図る“命綱”の整備だった。
現在もなお続く国土強靱化の観点からも、これらの事業をさらに推し進め、「県北・県南の偏りをなくし、三重全体を元気にしたい」と意欲を燃やす。
子育て・物価高・賃上げ 暮らしを守る具体策
吉川候補が重視するのはインフラだけではない。賃上げと物価高対策、子育て支援の拡充など、暮らしの“手触りのある改善”に力を入れている。
中でも、「賃上げによる所得拡大」は、景気の底上げと消費の循環に直結する政策として重視。政府の賃上げ要請と歩調を合わせながら、三重県内の中小・中堅企業への支援も行ってきた。
また、子育て支援についても、「単に給付をばらまくのではなく、保育や教育の質の確保、支援策の持続性が重要」との立場を取る。数字だけで政策を語るのではなく、現場を見て実行力で動かすという姿勢は、県民の間にも浸透しつつある。
責任ある政治を、三重から
吉川候補は、演説の中で時に厳しい言葉を口にすることもある。それについて本人は「耳障りがよくないことでも、言うべきことを言う。それが与党としての責任だ」と語る。
政権与党としての実行力を重視し、理念だけでなく現実的な政策推進を信条とするスタンスには、厳しさと同時に覚悟が感じられる。
選挙戦はまもなく終盤。新人同士が票を奪い合う中、吉川候補は「安定と実行力」という軸で支持を広げつつある。
「三重の声を国政に届ける役割を、これからも果たしたい」。
12年間で培った実績と経験、そして責任感を武器に、吉川ゆうみ候補は最後まで走り抜こうとしている。