2025-06-05 コメント投稿する ▼
西崎つばさ都議『生活都市、東京を取り戻す』政策で無駄遣い一掃と暮らし重視を訴え
生活都市構想を発表、西崎都議が力強く訴え
東京都議会立憲民主党の政調会長を務める西崎つばさ都議(目黒区選出)は6月5日、学芸大学駅前での街頭活動に立ち、「生活都市、東京を取り戻す」を掲げた政策構想を都民に向けて力強く訴えた。
西崎都議は、前日の4日に発表した2025年都議選政策に触れ、「皆さまの暮らしを支えることこそ、本来の都政の役割」だと語り、財政力を活かして都民生活の底上げを実現する意志を強調した。活動には野田佳彦代表や手塚仁雄衆院議員、塩村あやか参院議員も同席し、都政改革への後押しを行った。
「世界一の噴水」より、生活支援に税金を
西崎氏は、都庁による約25億円規模のプロジェクションマッピングや、お台場で建設が予定されている「世界一の噴水」などの大型事業に警鐘を鳴らす。こうした華美な事業が都の財政を圧迫する一方で、「生活支援こそ優先されるべき」と述べ、都民の日常に寄り添った政策こそが必要だと主張した。
議会でこれらの事業にいち早く切り込んだのは自身であることを明かし、「無駄遣いをただし、都政の透明性を高める。これが納税者の代表としての私の使命だ」と訴えた。
東京の暮らしは本当に豊かか? 不都合な真実に切り込む
演説では「東京都は日本一の財政力を持ちながら、都民の暮らしは決して豊かとは言えない」と問題提起。高騰する家賃、教育費、水道光熱費に対し、使えるお金が全国42位というデータを示し、「これは東京の“見えない貧困”であり、政治が直視すべき現実」だと語気を強めた。
また、物価高騰への対策としては、住宅政策の充実、水道料金支援、教育費の負担軽減などを柱に、長期的かつ実効性のある政策が必要だと述べ、「派手な施策より、足元の生活にこそ目を向けていく」と語った。
都政チェックの担い手としての決意
西崎都議は、都政における税金の使い方が見直されるべきと強く訴えた。「立憲民主党は、納税者の代表として都政を監視し、必要なところに税金を使わせる“番犬”としての役割を果たす」とし、都民との距離を縮める政治の実現を目指す姿勢を見せた。
物価や子育て、雇用、教育といった都民の生活に密着した課題を最優先とする政策構想に、西崎氏は「声なき声を代弁する政治家でありたい」と力を込めた。
ネットの声
「噴水やプロジェクションより、保育園にお金を回してほしい」
「西崎都議の現実的な提案に共感。こういう議員が増えてほしい」
「都民の可処分所得が全国42位って本当に異常」
「生活都市構想、期待しています。見た目より中身で勝負して」
「都議会のチェック機能を強めるってすごく大事な役割」