2026-01-23 コメント投稿する ▼
豊田真由子氏が衆院選出馬へ、暴言発覚から9年「一度捨てた命」参政党比例北関東1位で調整
参政党の神谷宗幣代表氏は2026年1月23日の記者会見で、衆議院選挙(2026年1月27日公示、2月8日投開票)に元自由民主党(自民党)衆議院議員の豊田真由子氏を擁立すると発表しました。比例単独候補として北関東ブロックの名簿順位1位で調整しています。
暴言発覚から9年ぶりの国政挑戦
豊田氏は千葉県出身で、東京大学法学部卒業後、厚生省(現・厚生労働省)に入省しました。米国ハーバード大学公衆衛生大学院を修了し、厚生労働省高齢者支援課課長補佐などを歴任しています。2012年の衆議院選挙に自民党から出馬して初当選し、文部科学大臣政務官などを務めました。
2017年に、運転中に道を間違えた秘書への暴言・暴行問題が週刊誌で報道されたことをきっかけに自民党を離党しました。週刊新潮が報じた音声データには、このハゲーなどの暴言や、秘書を殴打したとされる音も含まれていました。同年の衆議院選挙に無所属で出馬しましたが、落選しました。
その後、テレビのコメンテーターなどとして活動し、2025年9月に参政党の常任役員に当たるボードメンバーに加わり、12月から政調会長代行を務めていました。
「参政党にとっても日本国にとっても大きなターニングポイント」
「一度捨てた命なので生涯をかけて」
「議員でないとできないことがたくさんある」
「国民の皆さま一人一人のために何か役に立つことがあれば」
「反省の上に立ってゼロからのスタート」
一度捨てた命
豊田氏は会見で、今回の衆議院選挙は参政党にとっても日本国にとっても、非常に大きなターニングポイントとなる選挙だから出ろという話をいただいたと語りました。さらに、私は一度捨てた命なので、生涯をかけて、日本国のため、参政党のため、国民の皆さま一人一人のために何か役に立つことがあるのであればと思ったと述べています。
豊田氏は2017年の騒動後、週刊誌報道を受けて自民党へ離党届を提出し、8月10日に離党が了承されています。10月27日に埼玉県警に傷害罪と暴行罪の容疑で書類送検されましたが、12月27日にさいたま地方検察庁は豊田氏を不起訴としました。元秘書が豊田氏と示談せずに刑事処罰を求めない旨の上申書をさいたま地検へ提出したためです。
参政党での活動
豊田氏は2025年9月8日に参政党のボードメンバー兼政調会長補佐に就任したことが発表されました。同年12月3日、和田政宗氏の政調会長補佐就任に伴い政調会長代行に昇格しています。
神谷代表氏は記者会見で、豊田氏について厚生労働省や外交官の経歴を持つ専門性を活かして、エビデンスに基づいた説得力のある政策を練り上げたいという意図を示しています。また、1回の失言やトラブルで政治生命が終わるというのは良くないと強調し、期待をにじませています。
しかし、世間からは、パワーハラスメントのイメージが拭えず、性格は変わらないのではないかとの疑問の声も上がっています。一方で、豊田氏の専門知識と経験を評価する声もあり、衆議院選挙での結果が注目されています。