2025-10-01 コメント投稿する ▼
参政党・豊田真由子氏が涙の復帰演説「生きていてよかった」と訴え
参政党の**豊田真由子政調会長補佐**が1日、JR品川駅前で行われた街頭演説に登壇し、涙ながらに過去の苦難を語りながら「生きていてよかった」と声を震わせました。 豊田氏はまず、自身の過去について真摯に語りました。 「8年前、大きな失敗をして本当に申し訳ないと思い、恥じ入りながら下を向いて生きてきた」と謝罪し、「マスクと帽子で顔を隠しながら歩いた日々もあった」と振り返りました。
豊田真由子氏、涙の復帰演説「生きていてよかった」
参政党の豊田真由子政調会長補佐が1日、JR品川駅前で行われた街頭演説に登壇し、涙ながらに過去の苦難を語りながら「生きていてよかった」と声を震わせました。自民党衆院議員時代に激しい批判を浴びて表舞台から退いて以降、長らく沈黙を守ってきた豊田氏にとって、この演説は政治活動への本格的な復帰を示すものとなりました。
「恥じ入りながら下を向いて生きてきた」
豊田氏はまず、自身の過去について真摯に語りました。「8年前、大きな失敗をして本当に申し訳ないと思い、恥じ入りながら下を向いて生きてきた」と謝罪し、「マスクと帽子で顔を隠しながら歩いた日々もあった」と振り返りました。
その上で「5年前から少しずつテレビに出してもらい、仕事をしてきたが、日本は課題が山積している。安全な場所から意見を言うだけの自分は無責任だと思った」と、政治に戻る決意に至った経緯を説明しました。
「あのときの過ちは消えない。だからこそ正面から向き合いたい」
「涙があふれても、また立ち上がる勇気を持つ」
「一緒に戦おうと言ってくれる仲間に感謝しかない」
「批判を受けても、逃げずに応えたい」
「生きていてよかったと心から言える日が来た」
参政党への共感と決意
豊田氏は「参政党の熱量、党員の日本を思う力はすごい。究極の民主主義の形が参政党だ」と強調しました。既存政党との違いを明確にしながら、「しがらみのない政治は難しいと言われるが、だからこそ挑戦しなければならない」と力を込めました。
自民党については「悪く言いたいわけではない」とした上で、「重鎮が多く若手中堅は意見を言えない」「企業や団体からの支援に縛られ、国民本位の政策を実現するのは難しい」と指摘。企業献金が政治を縛る現実を明らかにし、国民のための政治を志す姿勢を示しました。
涙の訴えに聴衆から共感
演説のクライマックスでは、豊田氏は涙を流しながら「もうやめようと思ったこともあったが、皆さんに会えてうれしい。一緒に頑張らせていただきたい。仲間に入れてくれてありがとう」と語り、会場からは大きな拍手が湧き起こりました。
聴衆の中には、過去の言動を知りつつも「再起の姿を応援したい」と語る人々も多く、豊田氏の言葉が人々の心に届いている様子が見られました。
復活の意義と今後
豊田氏の政治復帰は、参政党にとって大きな注目を集める契機となりました。過去の失敗を抱えながらも前に進む姿勢は、多くの有権者に「再挑戦」の象徴として映っています。今後、政策提案や国会活動でどのように実績を示すかが問われます。