2026-02-26 コメント投稿する ▼
金子恵美氏が国民会議に疑問、少数与党時代の枠組みで民意に沿わず
国民会議が2026年2月26日夕方に初会合を開きましたが、野党の多くが不参加となり、足並みが揃わないスタートとなりました。元衆議院議員の金子恵美氏は、自民党が多数与党となった現状では国民会議より国会審議の方が民意に沿うのではないかと指摘しています。消費税減税をめぐる議論の枠組みそのものが問われる事態となっています。
少数与党時代の枠組み、状況変わり意義問われる
元衆議院議員の金子恵美氏は国民会議の初会合について、足並みがそろわない中でのスタートとなったことは残念な印象を持つと述べました。
国民会議は自民党が少数与党の時に呼びかけをして、野党や他党も一緒にやらないと進まないところもあったため設置されました。国会ではなく別の会議体を作る方が開けるというメリットがあったといいます。
しかし金子氏は、状況が変わったと指摘します。自民党は衆議院選挙で多数を獲得し、一方で野党も出ないような状況です。金子氏は、どうせ国会で審議するのであれば最初から国会でやった方が民意にそった形になるような気もすると述べ、国民会議の意義そのものに疑問を呈しました。
政府側は野党の途中からの参加も認める姿勢ですが、少数与党時代に設定された枠組みが現状にそぐわなくなっている可能性があります。
「国民会議って結局何のためにやるの」
「野党が出ないなら普通に国会でやればいいじゃん」
「少数与党の時の話を引きずってる感じがする」
「消費税減税は国会でしっかり議論してほしい」
「参政党を外すのは420万票を無視してるよね」
野党から疑問の声、参政党は参加要請なし
野党からは国民会議に対して疑問の声が上がっています。国民民主党の玉木雄一郎代表は、いきなり国民会議に丸投げせず、まず自民党案をまとめてほしいと発言しました。
さらに、参加の声がかからなかった参政党の神谷宗幣代表は、衆院選で参政党に投じられた420万人の声を無視するのかと批判しています。
これに対して自民党の鈴木俊一幹事長は、参政党は消費税の廃止を主張していて国民会議の議論と全くなじまず声掛けをしていないと説明しました。国民会議への参加条件として給付付き税額控除に前向きな党が参加できるとされており、座組みも含めて国民会議と銘打った会議の意義自体を見直すべきではないかという声もあります。
金子氏は、政府側として見れば消費税廃止ではなく減税という中で話をまず進めていきたい、まとめていきたいという狙いがあると分析しました。しかし最初が少数与党の時に設置を呼びかけた形であり、状況は変わっているところがあると指摘しています。
高市首相のカタログギフト問題も追及へ
2026年2月26日の代表質問では、高市文雄首相が当選議員にカタログギフトを贈った問題も取り上げられました。
金子氏は、支部からというところと物品というところの折衷案として出さなければいけなかったのかと疑問を呈しました。高市首相は金品ではないとかルールの中でやったと説明していますが、金子氏はこれでまた国会の中で予算審議がただでさえタイトなスケジュールの中で年度内成立を考えた時にこういったことで野党から指摘をされることになると非常に残念だと述べました。
金子氏は、高市さんはむしろこういうのを変えていくことを国民の皆さんは期待しているのかなとも語り、政治とカネの問題に厳しい姿勢で臨むことへの期待を示しました。
注目の国民会議の初会合は2026年2月26日午後6時から開かれ、27日からは予算委員会が始まります。予算審議がタイトなスケジュールの中、国民会議の議論がどのように進むのか、そして野党が途中参加するのかが焦点となります。消費税減税という国民の関心が高い政策について、より民意に沿った議論の場が求められています。