2025-08-29 コメント投稿する ▼
さんのへあや都議「違法民泊は断固阻止」 晴海フラッグ現場で危機感と徹底対策を表明
さんのへあや都議 違法民泊対策へ「断固たる姿勢」
東京都議会議員のさんのへあや(自由民主党・自民党、江東区選出)は、8月29日に自身のSNSで、晴海フラッグにおける違法民泊の実態について強い危機感を示した。現場を訪れた直後、違法民泊と疑われる行為が「組織的かつ日常的に堂々と行われている」と指摘し、民泊対策委員らと協議を行ったことを明らかにした。
さんのへ氏は「行政や地域の皆様と連携し、断固たる姿勢で対策を進める」と述べ、違法民泊撲滅に向けて徹底対応する決意を示した。
違法民泊の実態と地域の不安
晴海フラッグは東京五輪選手村を改修した大規模マンション群として注目を集めているが、一部で違法民泊が横行していると指摘されている。短期宿泊者による騒音、ゴミ問題、セキュリティ不安など、住民生活への悪影響が懸念されている。
実際にSNSでは次のような声が寄せられている。
「違法民泊は治安や生活環境を壊す」
「子育て世代が多く住む場所で不安が増している」
「観光客のマナー問題も深刻だ」
「住宅をホテル代わりに使われては困る」
「行政はもっと本気で取り締まるべきだ」
都議会での対策強化が焦点に
東京都は合法的な民泊制度を定めているが、届け出を行わず運営する違法民泊は後を絶たない。さんのへ氏は都議会民泊対策委員の一員としても活動しており、今回の発言は現場を踏まえた危機感の表明だ。
特に晴海フラッグは数千世帯が入居を予定しているエリアであり、地域の安心安全を守ることが急務とされる。行政による監視強化と地域住民の通報体制づくりが、今後の課題となるだろう。
住民の安心と都市の信頼回復に向けて
観光需要の高まりと住宅不足を背景に、民泊は都市政策における重要なテーマとなっている。しかし、違法民泊は地域社会の信頼を損なう要因となり、子育て世帯や高齢者に不安を与えている。
さんのへ氏は「地域と行政が一体となり、毅然と対応する必要がある」と強調。石破茂内閣が掲げる「安全・安心な暮らし」の実現に照らしても、違法民泊対策は東京の都市政策における試金石といえる。