2025-02-23 コメント投稿する ▼
白井孝明県議、メディア批判と情報の透明性訴える–斎藤知事疑惑を巡る発言
白井氏のメディア批判
白井氏は、知事選期間中に文書作成者の私的情報を政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に提供したとして注目を集めている。
3月21日に神戸市内で行われた記者会見で、白井氏は謝罪の意を表明しつつ、同時に新聞やテレビなどの「オールドメディア」への批判も行った。
- メディア報道への不満**: 「今回の件が正しく報道されていないと思って発信をしたのが事実」と述べ、「今まではオールドメディアがすべてで正しいとされていた。しかし今回、間違ったことが報道されている」と強調した。
- 情報の透明性の重要性**: 「知事を巡るメディアの報道が一方的だったので、正しい情報を出したかった」と述べ、情報の透明性と公正な報道の重要性を訴えた。
- メディアの偏向報道への懸念**: 「メディアも知事に関して伝聞レベルで記事に書かれている。全てを表に出してクリアにするべきだと考えた」と述べ、メディアの偏向報道や伝聞情報の取り扱いに対する懸念を示した。
また、白井氏は立花氏との連絡についても説明した。
昨年10月ごろ、支援者を通じて立花氏に電話番号を伝え、同11月1日に電話がかかってきたものの、「私の方が詳しいのでお話しすることはない」と言われたという。
その後、立花氏からは2月13日ごろにも電話で「動画でお名前を出す」と連絡があり、動画公開後には「私からは話していない」と訂正の電話も入れたと説明した。
白井氏は、立花氏との連絡について「軽率だった」と謝罪しつつ、「正しい情報」を伝えたかったと述べた。
この問題は、政治家とメディアの関係性や情報の取り扱いに対する社会的な関心を再燃させている。