2025-02-21 コメント投稿する ▼
立花党首、維新県議を情報源と名指し 白井県議は意図的発信を認め釈明
白井県議の釈明
白井氏は、知事選告示後の昨年11月以降、立花氏と計3回、電話でやり取りを行ったと説明し、「こちらから情報を提供したことはない」と主張した。
しかし、情報を提供したいとの意向で支援者を通じて自身の連絡先を伝えたことも明らかにした。
その上で、百条委員会や斎藤知事の失職に伴う出直し選などを巡り、「委員会での取り扱いや、メディアの情報に偏りがあると感じていた。
噂話であっても『こういう情報がある』ということをオープンにしたかった」と釈明し、「自分は発信力が弱い」として立花氏の力を借りたいという思いがあったと述べた。
最後に、「軽率だったところはあり、党や議会に迷惑をかけたことは申し訳ない」と陳謝した。
立花氏の過去の言動
立花氏は過去に、百条委員会で斎藤知事に質問していた竹内英明県議を自死に追い込んだとして批判を受けている。TBSの「報道特集」は、立花氏が竹内氏に対してデマを流し、恫喝を行っていた実態を検証し、その問題点を指摘した。
また、立花氏は1月22日に「自殺します」と題した動画を投稿し、警察署で保護される事態となった。その後、釈明動画を公開し、「本気で考えたわけではない」と述べ、支援者や警察関係者に迷惑をかけたことを謝罪した。
さらに、立花氏は兵庫県知事選に関連して、百条委員会の副委員長である維新の岸口実県議から「秘密の文書」を入手したと主張しているが、岸口氏は文書を提供したことを否定しており、両者の主張が食い違っている。