高校生の声が政治を動かす力に 井上哲士氏が長岡京で平和と憲法9条の意義を訴え

2025-04-29 コメント投稿する

高校生の声が政治を動かす力に 井上哲士氏が長岡京で平和と憲法9条の意義を訴え

2025年4月29日、日本共産党の井上哲士参議院議員(参院比例予定候補)は、京都府長岡京市で開催された集会「高校生と国会議員が話す戦争をなくし平和をつくる道」に参加した。この集会は、党乙訓地区委員会と地域の日本民主青年同盟が主催し、多くの高校生が参加した。

高校生の声が政治を動かす


集会では、高校生が街頭で100人以上から集めたシールアンケートをもとに、「防衛費を増やせば平和は守れるのか」「日本はなぜ核兵器禁止条約に入らないのか」「市民が声を上げても意味がないと言われるが」といった質問を投げかけた。井上氏は、グラフや資料を用いて丁寧に回答し、日本政府が他国を攻撃できる軍備拡大を進め、核抑止力に依存する一方で、東南アジアでは対話による平和の流れがあることを強調した。また、「憲法9条の本来の力を発揮すれば、日本は積極的な平和外交の役割を果たせる。今、国民の声で政治を動かせる条件をつかんでいる。若い人とも力を合わせていきたい」と述べた。

高校生平和ゼミナールの活動


高校生2人が、京都高校生平和ゼミナールの活動を紹介し、3月に外務省への要請やロシアとイスラエル大使館への抗議行動に参加したことに触れた。「大使館前で声を上げ、『声の壁』をつくったと感じた。個は小さくても、集団になれば大きな力を出せる」と語り、若者の行動が社会に影響を与える可能性を示した。

防衛費増額と日本の安全保障


防衛費の増額について、井上氏は参議院本会議で、在日米軍の駐留経費の増額をはじめとした軍事費増大要求に応えるべきではないと主張した。石破茂首相は、「わが国の防衛費の在り方については、わが国が主体的に判断する」と述べ、防衛費の在り方は日本が主体的に判断する必要があると強調した。

若者の声が平和を築く力に


今回の集会を通じて、高校生たちは自らの声が政治を動かす力になることを実感した。井上氏は、若者の声が平和を築く力になるとし、今後も若者と共に平和を目指す活動を続けていく意向を示した。


* 井上哲士参議院議員が京都府長岡京市で開催された平和集会に参加。
* 高校生が防衛費や核兵器禁止条約について質問し、井上氏が丁寧に回答。
* 高校生平和ゼミナールの活動紹介と、若者の声が社会に影響を与える可能性を示す。
* 井上氏が防衛費増額に反対し、日本の主体的な判断の必要性を強調。
* 若者の声が平和を築く力になるとし、今後も共に活動を続ける意向を示す。

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2025-05-03 11:40:09(S.ジジェク)

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