2025-02-11 コメント投稿する ▼
茨城県、来年度から外国人事務系職員を採用 – 地域活性化を目指す新たな取り組み
茨城県、外国人事務系職員を来年度から採用
茨城県は、人口減少を防ぐため、外国人の誘致を進めています。来年度からは、事務系職員として外国人を採用する方針を決めました。これまでは、医師や看護師といった医療職に限定して外国人を採用していましたが、今後は事務職にも外国人を積極的に迎え入れることになります。
外国人職員の役割
外国人職員には、在留外国人の生活支援や観光地の魅力発信などに取り組んでもらう予定です。これにより、県内で働く人を増やしたり、観光に訪れる人を呼び込むことを目指しています。外国人ならではの視点を活かし、茨城県をより魅力的な場所にするための重要な役割を担うことになります。
国籍要件の撤廃
茨城県では、事務系職員の採用において国籍要件を撤廃するのは、関東地方では神奈川県に次いで2例目となります。これにより、より多様な人材を迎え入れることが可能になり、地域の活性化が期待されています。
将来的な職員のキャリアについて
現在、外国人職員は課長級以上の職位に就くことができませんが、今後は職員の働き方を見ながら、この規定を見直すことも検討されています。外国人がより多くのキャリアを積めるようになる可能性があります。