2026-02-12 コメント投稿する ▼
茨城県が韓国行きT-moneyカードキャンペーン実施 1万円分プレゼント
茨城県は2026年3月1日から28日までの期間、茨城空港と韓国を結ぶ路線の利用促進を目的とした「お得に冬の韓国に行こう!T-moneyカードプレゼントキャンペーン」を実施します。茨城空港利用促進等協議会が主催するこのキャンペーンでは、韓国の公共交通機関やコンビニなどで使えるICカード「T-moneyカード」に10万ウォン分約1万円分をチャージしたものが、出発時にその場で当たる抽選が行われます。
茨城空港の韓国路線は週6便体制
対象となる路線は、茨城からソウル仁川を結ぶ便が月曜日・水曜日・金曜日の週3便、茨城から清州を結ぶ便が火曜日・木曜日・土曜日の週3便です。茨城空港の韓国路線は、韓国の格安航空会社エアロK航空によって運航されています。
応募条件は、日本国パスポートを有する方でキャンペーン期間中に茨城空港発の韓国便を利用し、茨城空港アプリ内のキャンペーン応募アンケートに回答できる方となっています。出発時にその場で抽選結果がわかる仕組みで、当選者には10万ウォン分がチャージ済みのT-moneyカードが手渡されます。
「1万円分もらえるのは嬉しいけど、当たる確率はどれくらいなんだろう」
「茨城空港って駐車場無料だし、地方から韓国行くには便利かも」
「税金使ってキャンペーンするなら、当選者数とか予算とか公表してほしい」
「韓国旅行の需要喚起はいいけど、地元の活性化にもつながるのかな」
「アプリのアンケート必須ってことは、個人情報の取り扱いが気になる」
茨城空港の韓国路線は、日韓関係の悪化などで一時途切れた経緯がありますが、韓国人観光客のゴルフ需要などを背景に復活しました。2025年5月15日にエアロK航空が清州空港との定期便を就航させ、約6年ぶりに韓国との定期便が復活しています。
T-moneyカードの利便性と価値
T-moneyカードは韓国の交通系ICカードで、地下鉄やバス、タクシーの料金支払いに使えるだけでなく、コンビニや一部の飲食店でも利用できます。現金で支払うよりも運賃が100ウォン安くなる割引があり、30分以内の乗り換えであれば初乗り運賃が発生しないという利点があります。
通常、T-moneyカードは韓国の空港や地下鉄駅、コンビニで3000ウォンから6000ウォン約300円から600円で販売されています。10万ウォンは日本円で約1万円に相当するため、カード本体の価格を含めると約1万円以上の価値があるプレゼントとなります。
茨城県によると、韓国からの県内宿泊者数は2023年に約2万1000人と過去最多を記録しました。韓国内よりプレー料金が割安でゴルフを楽しみに訪れる客が多いといいます。茨城県はゴルフツーリズムの新たな目的地として韓国での認知度向上を目指しています。
地方空港の利用促進策の課題
地方空港の利用促進を目的としたキャンペーンは、各地で実施されています。しかし、税金を投入して実施する以上、その効果測定と透明性の確保が重要です。今回のキャンペーンについても、何名が当選するのか、総予算はいくらなのか、費用対効果はどうなのかといった情報の公開が求められます。
茨城空港は駐車場が約3600台分あり駐車料金が無料という利点があります。ターミナルビルもシンプルでコンパクトなため、移動がスムーズです。こうした地方空港ならではの利便性をアピールしながら、利用者を増やす努力が続けられています。
一方で、キャンペーンによって一時的に利用者が増えても、持続的な路線維持につながるかは別の問題です。リピーターを増やすための施策や、地元経済への波及効果を高める取り組みも並行して進める必要があります。
茨城空港アプリでのアンケート回答を応募条件としている点については、利用者の声を集めて今後のサービス改善に活かす狙いがあると考えられます。ただし、個人情報の取り扱いについては、プライバシーポリシーを明確にし、利用者の不安を払拭することが重要です。
地方空港の活性化は地域経済にとって重要な課題ですが、税金を使った施策である以上、その効果と透明性の確保は不可欠です。キャンペーンの実施結果や利用者数の推移、費用対効果などを公表し、次の施策に活かしていく姿勢が求められます。