2025-11-19 コメント投稿する ▼
維新・石平議員が中国外交官の「両手ポケット」姿勢を痛烈批判-「ヤクザ国家の本性露呈」
維新・石平議員「チンピラ外交官の振る舞いはヤクザ国家の本性」-中国局長の両手ポケット写真を痛烈批判。 石平氏は「この写真を皆で保存しておこう」と呼びかけ、「チンピラ外交官の振る舞いは、ヤクザ国家中国の本性を余すところなく現している」と断じました。 中国出身で2007年に日本国籍を取得し、2025年7月の参院選で日本維新の会から初当選した石平氏は、この写真について痛烈な批判を展開しました。
外交の威厳失墜
維新・石平議員「チンピラ外交官の振る舞いはヤクザ国家の本性」-中国局長の両手ポケット写真を痛烈批判
日本維新の会の石平参院議員が11月19日、自身のXで中国外務省の劉勁松アジア局長が日本の外務省幹部との会談後に見せた「両手ポケット」の姿勢について強烈に批判しました。石平氏は「この写真を皆で保存しておこう」と呼びかけ、「チンピラ外交官の振る舞いは、ヤクザ国家中国の本性を余すところなく現している」と断じました。
問題の写真とその背景
11月18日に北京で開かれた外務省の金井正彰アジア大洋州局長と中国外務省の劉勁松アジア局長の協議で、金井氏が劉氏に頭を下げたように見える場面を切り取った動画が中国のSNSで広まっています。
この会談は、高市早苗首相の台湾有事をめぐる国会答弁について中国側が強く反発する中で行われました。高市首相は「戦艦を使って武力の行使を伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になり得るケースだ」と述べていました。
問題の映像では、ポケットに両手を突っ込みながら話す劉氏の話を金井氏が聞く形となり、金井氏が脇に立つ通訳の方に耳を傾けたため、頭を下げたように映ったとみられます。
石平氏の激烈な批判
中国出身で2007年に日本国籍を取得し、2025年7月の参院選で日本維新の会から初当選した石平氏は、この写真について痛烈な批判を展開しました。
石平氏は当該写真をアップし「この写真を皆で保存しておこう」と呼びかけ、「中国とは何かを説明する時、それを黙って出せば良い。チンピラ外交官の振る舞いは、ヤクザ国家中国の本性を、余す所なく現しているからである」とその真意を説明しました。
「これが中国の本当の姿だ」
「外交の場でこんな態度は許されない」
「日本を馬鹿にしすぎている」
「両手ポケットで威張る姿は品格ゼロ」
「石平さんの指摘は的確だ」
薛剣総領事の暴言事件との関連
石平氏はさらに、中国の薛剣駐大阪総領事がXで高市総理の発言について「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」と投稿した際も厳しく批判していました。
石平氏は「このような暴言を吐く外交官は、まさしく野蛮国家のヤクザ外交官。文明国家の日本は、そんな国と『戦略的互恵関係を構築する』云々とは、最初から無理な話であろう!」と指摘していました。
中国からの制裁措置
石平氏は2025年9月8日、中国外務省から入国禁止や中国国内の資産凍結といった制裁措置を科すと発表されています。制裁理由は「台湾や釣魚島、歴史問題などで誤った言論を拡散し、公然と靖国神社を参拝した」などとされています。
石平氏は制裁について「中国に資産を持っていませんし、そもそも中国に行くつもりがないので、正直『勝手にやってくれよ』という感覚です」と述べ、むしろ中国の方が困ることになるとの見方を示しています。
外交プロトコル違反への批判拡大
今回の「両手ポケット外交」について、木原稔官房長官は、写真や映像が「日本側としかるべく調整されない形でプレスアレンジが行われた」ものとして、中国側に「しかるべく申し入れを行った」としています。
石平氏の批判は、単なる外交儀礼の問題を超えて、中国の対日姿勢の根本的な問題を指摘するものとして注目を集めています。中国出身でありながら日本国籍を取得し、一貫して中国共産党政権を批判してきた石平氏だからこその説得力ある指摘と受け止められています。