2025-07-01 コメント投稿する ▼
「自公過半数割れへ、京都から流れを」 倉林明子氏が訴える命と暮らしの政治
このままでは、国民の命と生活が立ち行かない。政治が責任を果たさなければならない
倉林氏はそう語る。
今月27日、「いのちのとりで裁判」で、生活保護基準を10%も引き下げた国の決定を違法とする判決が出た。倉林氏は、「当事者の声と世論が動かした勝利。これこそが政治を変える力だ」と語り、社会保障の充実へ全力を尽くす姿勢を示す。
倉林氏は医療・福祉政策のスペシャリストとして知られ、高額療養費の大幅負担増計画を凍結させた立役者の一人でもある。さらに、選択的夫婦別姓や企業・団体献金の禁止法案の審議入りも、国民世論と連携した議会内外の運動で後押ししてきた。
京都において大きな争点となっている北陸新幹線延伸計画については、「きっぱり中止を求めているのは私だけ」と明言。
千年の都を壊すような計画に、この選挙で決着をつけましょう
経済政策でも、消費税減税を柱に据える。富裕層や大企業に応分の負担を求めることで財源を確保し、「消費税をまず5%へ引き下げる」と主張。また、大企業の内部留保への時限的課税で中小企業支援と最低賃金の全国一律1500円実現、さらには年金の底上げを目指す。
倉林氏はこう結ぶ。
戦争準備より暮らしの再建を。軍事費ではなく、医療、介護、教育にこそ予算を使うべきです。今度の参院選は、それを問う選挙です
共産党は、比例代表での井上さとし氏をはじめとした5候補の勝利とともに、京都選挙区での倉林氏再選を重視。参院でも自公政権を少数に追い込み、政治の転換を図るためのキーパーソンとして支援の輪を広げている。