2026-01-28 コメント投稿する ▼
れいわ西郷南海子氏、街宣中にセクハラ被害訴え「次は警察を呼びます」
れいわ新選組の西郷南海子氏が2026年1月27日、街頭演説中に初対面の男性から胸部に触れられるセクハラ被害を受けたことをSNSで告発しました。衆議院選挙の候補者として活動中の被害で、女性政治家が直面する深刻な問題が浮き彫りになっています。
街宣中の被害
初対面の男性から胸部に触れられる
れいわ新選組の政策委員で、2026年2月8日投開票の衆議院選挙に比例近畿ブロックで立候補している西郷南海子氏は1月27日、自身のXに「候補者へのセクハラを許さない」と題して投稿しました。
西郷氏氏は「今日の街宣中、わたしを支持する男性から抱きつかれ、その手がわたしの胸部に触れるという出来事がありました」と報告し、「同意のない身体接触はやめてください。触られた部位、そして精神的にも、強烈な気持ち悪さが残ります」とつづりました。
「選挙活動中のセクハラは本当に深刻な問題。被害を訴えた勇気を称えたい」
西郷氏氏は京都大学大学院教育学研究科を修了した教育研究者で、3人の子どもを育てるシングルマザーです。2024年の参議院選挙では京都選挙区で立候補しましたが、落選しています。
警察に連絡できない構造
候補者ゆえの制約
西郷氏氏は被害に遭った際の状況について「わたしはその場を離れなければと思ってしまい、警察に連絡するということができませんでした」と説明しました。
さらに「候補者は移動スケジュールを優先せざるをえず、警察を呼ぶことが難しいです」と、選挙活動中の候補者が置かれた特殊な状況を明かしています。
「選挙中って分刻みのスケジュールだから、被害に遭っても警察呼べないって構造的な問題だよね」
「候補者だからって触っていいわけないでしょ。何回目なんだこういうの」
西郷氏氏は「こんなこともう何回目でしょうか。握手ならまだしも、同意のない身体接触はやめてください」と繰り返し被害に遭っていることを示唆し、「次は警察を呼びます」と抗議しました。
深刻な女性候補者へのハラスメント
過半数が被害経験
内閣府が2025年6月に公表した調査によると、女性の地方議会議員の53.8%が何らかのハラスメント被害を受けたと回答しています。男性議員の23.6%を大きく上回っており、女性政治家が直面する深刻な状況が明らかになっています。
ハラスメントの内容では「触る、抱きつくなどの身体的な接触や付きまとい、ストーキング」「性的な言葉などによる嫌がらせ」などの項目で女性の割合が男性を上回りました。
「女性議員の半数以上がハラスメント被害って異常。政治の世界が男社会すぎる」
2021年6月に施行された政治分野における男女共同参画推進法の改正法には、議員や候補者へのハラスメント防止が盛り込まれましたが、女性政治家が女性であるがゆえに政治活動に集中しづらい状況は解消されていません。
「法律ができても実態は変わってない。もっと厳しい罰則が必要」
西郷氏氏は投稿に「候補者へのセクハラを許さない」とのハッシュタグをあらためて添え、問題提起を続けています。比例近畿ブロックには、れいわのほかに自民党、日本維新の会、中道改革連合、国民民主党、参政党、社民党、共産党、日本保守党、チームみらい、減税日本・ゆうこく連合が候補を擁立しています。