泉房穂の活動・発言など - 1ページ目
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活動報告・発言
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泉房穂氏「議員会館が2.5倍に広がってた」20年ぶりの国政復帰で実感した変化とは
泉房穂氏、20年ぶりの国政復帰 議員会館の進化に驚き 2025年の参院選兵庫選挙区で無所属から立候補し、見事初当選を果たした元明石市長の泉房穂氏が、20年ぶりに国政の場に復帰した。8月1日の臨時国会で初登院した泉氏は、自身のX(旧Twitter)を更新し、「議員会館の変化」に驚きを込めて振り返った。 「前の議員会館の部屋は40平方メートルで狭く、使い勝手も悪かったが、今の部屋は2.5倍の100平方メートルで快適」と投稿。2003年に衆議院議員として国政デビューした当時とのギャップに、素直な驚きを示した。 泉氏は2003年、民主党から衆議院に初当選し、2005年まで国会議員を務めた。今回の当選はそれ以来の“再出発”であり、国政の空気そのものが「20年でどう変わったのか」に注目が集まっている。 「政治家は特権階級か?」議員会館の広さに寄せられる市民の視線 泉氏の投稿に対しては、SNS上で多くの声が寄せられた。中には「議員会館ってそんなに広いのか?」という素朴な驚きや、「本当に必要な広さなのか?」といった疑問の声もある。 > 「議員会館が100㎡って、都内だったら家賃いくらだよ…」 > 「市民は狭いワンルームで働いてるのに、国会議員は2.5倍の部屋か…」 > 「でも泉さんが言うなら無駄遣いチェックしてくれそう」 > 「広くて使いやすくなったのはいいけど、必要性の説明は欲しいね」 > 「議員会館の設備が良くなるのは、ちゃんと仕事してくれる前提での話でしょ」 国政復帰を機に政治に関心を持った市民も少なくないが、「議員の待遇」に関しては依然として厳しい目が向けられている。 泉氏が求める「市民目線の政治」への期待 泉氏といえば、明石市長時代に実現した数々の子育て支援施策で知られる。所得制限なしの給食無償化や、第2子以降の保育料完全無償化など、全国的に注目された「実行力ある政治家」としての評価が定着している。 市長時代も「議員や首長の待遇は市民に説明できる内容でなければならない」と繰り返しており、今回の投稿も、「議員会館が広くなった」という“内輪話”を通して、政治の透明性や市民への説明責任を意識させる狙いがあると受け取ることもできる。 「本気で変える」泉氏の再登場に期待高まる 20年ぶりに国政に戻った泉氏は、今後どのようなテーマで政策提言を行うか注目されている。これまで一貫して、給付ではなく構造改革や制度設計を重視し、「バラマキ型の政治では未来は変わらない」との立場をとってきた。 特に地方行政の現場で培った「財源の使い方」「福祉の再設計」への考察は、国政においても活かされることが期待されている。現場感覚を持つ無所属議員として、「政党の縛りにとらわれず、市民の声を直接反映できる政治家」としての活躍に、多くの有権者が期待を寄せている。 一方で、今後の政策実現には他党との連携が不可欠であり、「一匹狼」で終わらせないための戦略や交渉力が問われる局面も増えていくだろう。
泉房穂氏、無所属当選から立憲民主党会派入り 有権者の信頼と矛盾する決断に波紋
無所属で当選した泉房穂氏、立憲民主党会派入り 市民派の信頼に影も 今夏の参議院選挙で、兵庫選挙区から無所属で立候補し初当選した元明石市長の泉房穂氏(61)が、立憲民主党の参議院会派に加わることが明らかになった。選挙戦では政党に属さず「無所属・市民派」を前面に掲げた泉氏だが、選挙後わずか数週間での政党会派入りに、一部の有権者からは「裏切りではないか」との批判の声もあがっている。 泉氏は、立憲民主党兵庫県連から推薦を受けていたが、あくまで“無所属”として選挙を戦った。その姿勢に共感し、既存政党に失望していた有権者から支持を集めた形だ。しかし今回の会派入りによって、選挙時の「無所属」という立場が、事実上の“戦略的看板”だったとの見方も広がっている。 「すべてはこれから」と語った選挙後の含み 泉氏は選挙直後の記者団とのやりとりで、「立民会派入りの予定は未定。すべてはこれからだ」と慎重な言い回しに終始していた。だがその発言からわずか3日後、立憲民主党幹部に会派入りを伝達し、正式に加わることとなった。 この経緯から、一部有権者からは「当選後の既定路線だったのでは」との疑念も浮上している。市民に対して「政党に属さない姿勢」で信を問う一方、選挙後すぐに政党の会派に加わる行為は、誠実さに欠けるとの批判を免れない。 実際、SNSには次のような声が寄せられている。 > 「無所属だから入れたのに、結局は政党の一員になるなんて裏切り」 > 「政党所属を隠して選挙に出るのってフェアじゃないよね」 > 「最初から立民推薦だったし、まるで看板のすり替え」 > 「無所属って言葉の意味を都合よく使ってるだけじゃん」 > 「期待してたけど、やっぱり政治家ってみんな同じか…」 これらは決して一部の偏った批判ではなく、有権者の信頼をどう守るかという政治の根幹にかかわる問題だ。 “明石モデル”の実績と政党との距離感 泉氏は兵庫県明石市長として3期務め、子育て支援や教育施策など「市民目線の政策」で全国に名を馳せた。特に所得制限なしの子ども医療費無償化や給食費の完全無償化、保育所の待機児童ゼロ政策など、「明石モデル」と呼ばれる先進的施策は注目を集めた。 その政治姿勢から「政党に頼らず、行政で結果を出す政治家」というイメージを確立し、国政転身にあたっても「無所属」という立場がその信念を裏打ちするものとして市民に受け止められていた。 しかし、今回の立憲民主党会派入りによって、その“政党に依存しない姿勢”に揺らぎが生じている。泉氏は党籍は持たず、あくまで会派のみの所属とする構えだが、実質的には立憲民主党の一員として活動することになり、政党色は避けられない。 会派入りの背景にある“国政の現実” 一方で、泉氏の決断には、参議院という舞台においての現実的な側面もある。会派に属さなければ、委員会人事や質問時間、法案提出の機会が制限され、実質的な政策実現が難しくなる。そのため、無所属での政治活動には限界があるという判断があったのは間違いない。 立憲民主党にとっても泉氏の会派入りは“即戦力の補強”だ。市政の実績がある人物を取り込むことで、福祉・子育て政策の信頼性を高める狙いがある。また、泉氏の知名度とSNS発信力を活かし、党の広報戦略の一翼を担わせる可能性もある。 だが、現実的な判断が市民の信頼を損なってしまっては元も子もない。選挙の「顔」として無所属を掲げ、当選後に政党に入る行為は、制度としては問題なくとも「誠意ある説明がなされるべき」との声が広がっている。 問われる「市民派」の矜持と次の一手 泉氏は今後、国会の中でその真価を問われることになる。明石市長時代に示した実行力と、市民生活に根差した政策が、国政の場で再現できるかが焦点だ。とりわけ、教育・福祉・子育て支援といった分野での具体的な提案が期待される。 同時に、政党の枠にとらわれず、無所属出馬時に示した“しがらみのない政治”の姿勢をどこまで保てるのか。有権者の期待に応えるには、政策実現だけでなく、政治姿勢そのものが問われている。 今回の会派入りは、泉氏にとって「国政で戦うための現実的選択」だったかもしれない。しかし、それが「無所属という言葉に託した有権者の信頼を裏切る行為」であるという声がある限り、その重みと向き合い続ける覚悟が求められる。
参院選兵庫で泉房穂氏が82万票超の圧勝 減税実現へ超党派ネットワーク構想
参院選兵庫 泉房穂氏が圧勝 初当選組と「減税連合」構想を提唱 初当選で圧巻の82万票超 県民の圧倒的支持 20日に投開票された参院選兵庫選挙区で、元明石市長の無所属新人・泉房穂氏(61)が82万2407票を獲得し、他候補を大きく引き離す圧勝で初当選を果たした。選挙翌日の21日朝、神戸市中央区の選挙事務所で取材に応じた泉氏は、「多くの県民に背中を押していただいた。心から感謝している」と語り、深く一礼した。 3時間ほどの短い睡眠で迎えた朝だったが、泉氏の表情には疲労以上に高揚感がにじんでいた。「県内を歩く中で多くの声を聞いた。それは怒りや不満であり、切実な生活の苦しさだった。今後はその声を国政に届けることが私の使命」と語った。 泉氏は、兵庫県内の全41市町を回り、どの地域でも生活課題や経済的不安に寄り添った訴えを重ねてきた。特に「消費税の減税」「ガソリン税の見直し」といった直接的な家計支援政策を前面に押し出した訴えは、党派を問わず広く有権者の共感を集めた。 超党派ネットワーク構想 「減税法案を議員立法で」 注目されたのは、泉氏が語った「超党派ネットワーク」の構想だ。選挙翌日の取材では、「今回の選挙で初当選した議員たちに呼びかけて、政党の枠を超えた連携を築きたい」と述べ、そのうえで「ガソリン減税や消費税の減税を議員立法として提出していきたい」と明言した。 この発言は、自民・公明を中心とする与党が非改選を含めても過半数を割り込んだ状況下において、無所属や他党所属の新人議員が連携し、新たな立法勢力となる可能性を示唆するものだ。 泉氏は市長時代から「こども施策」や「教育・福祉の無料化」など、独自の改革を次々と実行してきたことで知られる。「できない理由ではなく、やる方法を考える」という信条を貫いた市政運営の経験が、国政でも活かされるのか注目される。 変わらぬ「生活者目線」 国政でも貫く構え 泉氏は一貫して「生活者の目線で政治を動かす」と訴えてきた。今回の選挙でも、無所属という立場ながら既存政党への不信感や生活苦を抱える層を中心に広く支持を集めた。 また、演説でも「補助金や給付金では一時しのぎにすぎない。減税こそが本当の景気対策」と主張しており、国会でもそうした姿勢を貫く構えだ。 > 「この人だけは本物だと思って投票した」 > 「政党に頼らず、正面から勝ったのはすごい」 > 「減税に本気で取り組んでほしい」 > 「泉さんには庶民の気持ちが伝わっている」 > 「ようやく国政に風穴を開けてくれる人が出た」 といった声が市民から多数投稿されており、有権者の期待の高さを物語っている。 国会での「第3極」形成なるか 今後、泉氏が呼びかける超党派ネットワークが実現すれば、「減税連合」とも言える新たな潮流が生まれる可能性がある。自民党内でも減税を主張する若手が一定数おり、国民民主党や参政党なども消費税減税に前向きな姿勢を見せている。 一方で、こうした動きに警戒を強める政党や勢力もある。立憲民主党の一部からは「ポピュリズム的だ」との声もあり、野党共闘への影響も否定できない。 泉氏は「政治に失望していた多くの人が、私の選挙で希望を見出してくれた。その期待を裏切らないためにも、一つひとつの政策を形にしていきたい」と語った。
泉房穂氏が挑む“異例の選挙戦” 暴言批判と“追跡演説”かわすステルス戦術の真意
前明石市長・泉房穂氏、兵庫から国政へ かつて明石市長として「子育て支援日本一のまち」を実現し、全国的にも注目を集めた泉房穂氏が、今回の参議院選挙(兵庫選挙区)で国政復帰をかけて立候補した。市長時代に打ち出した独自の福祉政策や、市役所の改革手法が高く評価された一方で、職員への暴言や過激な発言でもたびたび世間を騒がせた人物でもある。 政界引退を明言していたにもかかわらず、再び選挙に出馬したことに対しては賛否が分かれているが、泉氏は「政治を現場の力で変える」という信念を掲げて、再挑戦に踏み切った。「政治家としてではなく、“現場主義者”としてもう一度国政に関わりたい」と語る泉氏。その背景には、明石市で実現してきた福祉や教育政策を、国政レベルでも制度化したいという強い思いがある。 “追撃演説”に沈黙 あえての「ステルス戦術」 今選挙で泉氏がとった戦術は、極めて異例だ。SNSなどを通じた活動予定の発信は一切行わず、演説地を事前に告知しない「ステルス選挙」を展開。これにより、ネット上で泉氏を執拗に批判し“追いかけ演説”を予告していた立花孝志氏の行動を回避する狙いがある。 公示日の第一声も、神戸などの主要都市を避け、兵庫県姫路市沖の離島・家島諸島で漁船の上から行うという徹底ぶり。その後も“ゲリラ的”に各地を訪れ、無告知で演説を行うという選挙戦を続けている。 陣営の一人は、「本来の選挙とは、政策を真剣に語り、支持を訴えるもの。話題作りや妨害狙いの候補に振り回されてはいけない」と語る。泉氏自身も、「注目を集めるためではなく、実際に困っている人に会い、声を聞きたい」と語り、見せかけではない“市民の側に立った選挙”を貫いている。 > 「演説に人が自然と集まるのが泉さんらしい」 > 「SNSで炎上合戦するより、現場で支持されてる感じが強い」 > 「子育て支援を全国に広げてほしい。泉さんならできる」 > 「一度引退した人が戻ってくるのは珍しいけど応援したい」 > 「話題先行の選挙じゃなく、政策を見て判断したい」 「暴言市長」批判に真正面から向き合う 明石市長時代、泉氏は強い言葉で職員を叱責した音声が拡散され、「暴言市長」と報じられた。その後、謝罪と市民への説明を繰り返し、支持を回復。結果的に市民からの信任を得て市長として再選を果たした経緯がある。 今回の選挙戦でも、対立候補である立花氏が泉氏の“暴言歴”や“政界引退撤回”を繰り返し批判しているが、泉氏は正面から反論せず、「過去の自分に対する批判は真摯に受け止め、今の行動で示す」と静かに語る。 かつての騒動を“武器”にされながらも、再び立候補した理由は何か。泉氏は「多くの自治体で、少子化や貧困、孤独の問題が進んでいる。国政で制度を変えないと地方では限界がある」と話す。つまり、自身の過去も含めて、“今、何ができるか”で勝負したいという姿勢なのだ。 目立つのは“手法”ではなく“政策”であるべき 泉氏の掲げる公約は、子育て支援の無償化、教育機会の格差是正、ひとり親家庭への支援拡充など、いずれも市長時代の延長線にある具体策だ。「現場で機能した政策を、今度は国で動かす」というロジックには説得力がある。 一方で、選挙戦全体が“目立つための戦術”ばかりに注目され、政策議論が埋もれているのは残念だ。泉氏自身も「どんなに優れた政策でも、注目されなければ意味がない。それが今の選挙の矛盾だ」と漏らす。 だが、SNSやマスコミによって“演出された対立”が拡散される中でも、各地で泉氏の姿を見かけた市民が自ら集まり、耳を傾け、声をかける光景が増えているという。話題性よりも、じわじわと人を動かす実績と信頼。それこそが、泉房穂という政治家の本質なのかもしれない。
泉房穂の「魅力的な政党がない」発言が波紋 兵庫選挙区で野党共闘が分裂の危機
泉房穂の“舌禍”が壊した野党共闘 参院選兵庫選挙区、無所属の強みと孤独な戦い 「今の政治には国民の生活を支える連合チームが必要だ」。 3月24日、神戸市で行われた記者会見で、元明石市長の泉房穂氏(61)は2時間にわたり情熱的に語った。参院選兵庫選挙区への出馬を表明し、掲げたのは「政党に縛られない政治」。この言葉が、思わぬ波紋を広げることになる。 泉氏は記者の質問に答える形で、「魅力的な政党がない」と述べた。これは、政党の枠にとらわれない姿勢を示したものだったが、国民民主党の玉木雄一郎代表はこの発言を問題視。「公党に対する敬意を欠いた」とXで批判し、泉氏の支援を撤回した。 本来、泉氏を支援する予定だった立憲民主党県連と国民民主党県連、そしてその支持母体である連合兵庫は、泉支援の是非をめぐり揺れ動いた。結果として、連合兵庫は「苦渋の決断」として泉氏と国民民主が擁立した多田ひとみ氏の“ダブル推薦”に踏み切るという異例の対応を取ることになった。 > 「正直、泉さんの言いたいことはわかる。でもタイミングが最悪だった」 > 「政党に期待できないという本音を代弁してくれてるのが泉氏だと思う」 > 「連合が割れたのは痛い。共倒れしそうで不安」 > 「党に縛られない強さが泉さんの魅力だけど、それが敵をも生んでしまう」 > 「発言が話題になるのは、それだけ注目されてる証拠では」 「無所属のリアリズム」と「発信力」への期待 泉氏が注目を集める理由のひとつは、その行政実績にある。明石市長時代、子育て支援や教育、福祉分野で積極的な施策を打ち出し、実際に市の人口増を実現させた。メディア露出も多く、知名度と発信力では他の候補を大きくリードする。 だが、泉氏の掲げる「無所属であること」は、野党共闘という枠組みの中では扱いが難しい。支持政党を持たない有権者からの支持を集めやすい一方で、政党間の協力体制には軋轢を生むからだ。 連合兵庫の内部でも評価は割れている。「無党派層への浸透力は抜群。比例票の上積みにもなる」と期待する声がある一方、「一体どちらを本命とするのか」と困惑する現場の組合員の声もある。 泉氏は会見で「大同団結の象徴として戦いたい」と語ったが、野党がそろって“象徴”を担ぐ体制を築くには至っていない。 「個人の力」で切り拓く戦いに 野党分裂がもたらす孤独 今回の兵庫選挙区は改選数3に対して13人が立候補を予定しており、全国有数の激戦区となっている。政党に属さず選挙を戦う泉氏にとって、有権者の記憶に強烈な印象を残せるかどうかが最大のカギとなる。 ただし、野党が複数の候補を立てて争うという構図が、結果的に泉氏の票を割る可能性は高い。立憲民主と国民民主の支持母体が同時に推薦を出すという“支援の重複”は、いかに泉氏が個人として支持を集めても、相乗効果を得にくい状況を生み出してしまっている。 現に国民民主は泉氏の発言後、迅速に自前候補の擁立に動き、多田ひとみ氏を立ててきた。組織選挙を得意とする国民民主と比べ、泉氏の選挙戦はボランティアや草の根型に頼る部分が大きく、特に組織票を頼みにできないぶん、メディアやSNSでの発信力が生命線となる。 「口が災い」か、それとも「本音が共感」を呼ぶか 泉氏の「魅力的な政党がない」という発言は、確かに政党関係者の立場からすれば軽率だったかもしれない。しかし、政治に不信を抱く多くの国民にとっては、「よくぞ言ってくれた」という率直な思いとして響いている。 泉氏自身もその後の発信で「誰もが政治の当事者として声をあげる社会をつくりたい」と語っており、「しがらみに縛られない政治を」という姿勢を貫いている。組織の論理や政党の都合を超えて、有権者と正面から向き合う候補としての姿勢は、多くの無党派層に届く可能性を秘めている。 今回の選挙戦は、泉氏にとって「個人の政治家」としてどこまで支持を集められるかという挑戦だ。支援団体も政党も割れる中で、彼がどれほど“一人の政治家”として信頼を勝ち取れるかが注目されている。
泉房穂氏が石破首相に苦言 「新人議員に10万円、国民に2万円で“少なくない”は通らない」
石破首相「減税より給付」発言に、泉前市長が皮肉交じりの同調 元明石市長で、政策提言などを積極的に行っている泉房穂氏が、石破茂首相による「減税より給付」を優先するという姿勢に対し、厳しい視線を送った。泉氏はSNS上で、国民一律2万円の給付金を「決して少なくはない」と述べた石破首相の発言に対し、「“新人議員には10万円配るのに、国民には2万円で『決して少なくない』とは”とのコメントに同感だ」と投稿。物価高に対する対策として「給付」に偏重する政府の姿勢に疑問を呈した。 > 「国民に2万円、議員に10万円?どっちが大事なのか、言わなくても分かるだろ」 泉氏の発言は、政府の補正予算による「限定的な現金給付」では根本的な家計支援にならないとする立場に基づいており、「給付よりも減税を」と願う国民感情を代弁した格好だ。 石破首相「減税は慎重に」発言で賛否 二重の物価対策は機能するのか 石破首相は、G7サミット後の記者会見で、物価高への対応として「消費税減税よりも賃上げの実現が基本」「給付は即効性があり、消費税減税よりはるかに効果的だ」と語った。そのうえで、「その他の物価高対策と合わせれば決して少なくない」と給付金の額面を正当化し、消費税減税については「社会保障財源として不可欠」と慎重姿勢を崩さなかった。 > 「減税を“慎重”にするのに、国民負担は大胆に増やしてくる不思議」 > 「給付金は一瞬、減税はずっと。どっちがありがたいか一目瞭然」 しかし、物価高騰が長期化するなかで、都度の給付金では家計の防衛に限界がある。泉氏のように「持続的に負担を減らす減税こそ本質的な対策だ」と考える声は、現場感覚に根ざした現実的なものだと言える。 議員10万円支給と国民2万円給付 「逆ピラミッド」の政治構造 泉氏が引用した「新人議員に10万円、国民に2万円」という対比は、近年の政治に対する国民の不信を象徴している。とくに、議員活動費や政党助成金などの「自分たちへの支出」には寛容である一方、国民への還元は「財源がない」と慎重姿勢を見せる構図が繰り返されてきた。 今回の一律2万円給付に関しても、対象は主に住民税非課税世帯を含む約1400万世帯に限られており、広範な層に実感される効果は薄い。消費税やガソリン税といった日常の出費に直結する“逆進性のある負担”を放置したまま、部分的な給付で済ませる姿勢は、長期的な生活改善に繋がりにくい。 > 「議員の財布は分厚く、庶民の財布はスカスカ。この差が国民の不信感の源」 減税を求める国民の声、「決して少なくない」どころか多数派では? 石破首相は、給付策を「決して少なくない」と強調したが、泉氏はこれに対し、「『給付より減税』を願っている国民も『決して少なくない』ように思うのだが…」と、冷静に反論を投げかけた。 とりわけ消費税は、低所得者ほど負担割合が高くなる「逆進性」を抱えており、減税は可処分所得の底上げに直結する。そのうえで、インボイス制度のような中小事業者への過剰負担が続くなかで、減税こそが景気浮揚と生活支援の両面に有効な手段として再評価されている。 泉氏の発言は、単なる政府批判ではなく、「限界に達しつつある給付頼み政策」から、「持続可能な税制改革」への転換を促す真っ当な問いかけだ。 > 「給付なんてすぐ消える。減税で根本から変えてほしい」
泉房穂氏、兵庫選挙区で参院選出馬「放っておかないで」支持訴え
泉房穂氏、兵庫選挙区での参院選出馬に危機感「放っておかないでください」 元明石市長の泉房穂氏(61)は、今夏の参議院選挙で兵庫選挙区から無所属で立候補を表明し、注目を集めている。泉氏はSNS上で、「放っておいても当選しそう」という一部の声に対し、「放っておかれたら当選は難しい」と危機感をあらわにし、支持を呼びかけた。 「放っておいても当選」への反応、危機感を示す 泉氏は自身のSNSで、兵庫選挙区には既に10人が立候補を表明していることを強調。「自民や公明などの有力政党が候補を擁立し、激戦が予想される」と説明し、「放っておかないでください」と支持を求めた。 SNS上では「泉さんなら勝てる」という楽観的な声も多いが、泉氏は「票は一人ひとりの有権者が投じるもので、確実なものは何もない」と冷静に語った。泉氏は過去に明石市長として実績を積み、子育て支援策の充実などで高い評価を得たが、今回の選挙は「無所属」という立場もあり、一層の支持が必要だと強調している。 激戦区・兵庫選挙区、10人の候補が名乗り 兵庫選挙区は定数3に対し、現時点で10人が立候補を表明している。泉氏に加え、以下の候補者が立候補を予定している。 自民党の現職・加田裕之氏 公明党の現職・高橋光男氏 日本維新の会から新人・吉平敏孝氏 共産党の新人・金田峰生氏 国民民主党の新人・多田ひとみ氏 れいわ新選組の新人・米村明美氏 参政党から新人・藤原誠也氏 NHKから国民を守る党の元職・立花孝志氏 社民党の新人・来住文男氏 このように大政党や知名度の高い候補が名を連ねる中、無所属の泉氏がどこまで支持を集められるかが注目されている。 立憲民主党の推薦受け、支持基盤を強化 泉氏は立憲民主党兵庫県連から推薦を受けることが決定しており、無所属ながら政党の支援を得る形となった。一方で、国民民主党は泉氏を支援せず、独自候補の多田ひとみ氏を擁立することを決めた。 泉氏の選挙戦略:市民目線の政策で支持拡大狙う 泉氏は「国民の使えるお金を増やす」との政策を掲げ、税金や保険料の引き下げ、物価対策などを主張。SNSを活用し、市民との直接のコミュニケーションを重視している。これまでの明石市長としての実績をアピールしつつ、無所属という立場を強調し「しがらみのない政治」を目指すと訴えている。 泉房穂氏が兵庫選挙区から無所属で参院選に立候補を表明 SNSで「放っておいても当選」という声に危機感を示し、支持を呼びかけ 兵庫選挙区は定数3に対し、10人が立候補予定の激戦区 立憲民主党から推薦を受け、無所属ながら支持基盤を強化 税金・保険料の引き下げ、物価対策を柱に政策をアピール
「魅力的な政党ない」発言の泉房穂氏、立憲民主党が推薦決定 参院兵庫選挙区で激戦へ
泉房穂氏、立憲民主が推薦 参院兵庫選挙区に無所属で挑む 元兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が、今夏の参議院選挙兵庫選挙区(改選数3)に無所属で立候補を表明し、立憲民主党兵庫県連が推薦を決定したことが分かった。泉氏はかつて「魅力的な政党がない」と発言し、立憲民主党、国民民主党、連合兵庫との3者協力が一時白紙となっていたが、再び立憲からの支援を得る形となった。 推薦決定の背景と揺れ動く支援関係 泉氏は3月に立候補を表明した際、記者会見で「魅力的な政党がない」と語り、この発言が波紋を呼んだ。立憲民主、国民民主、連合兵庫の3者で進められていた支援協議は一度白紙となり、国民民主党は独自候補の擁立を決めた。しかし、その後、泉氏が改めて立憲民主党兵庫県連に推薦を依頼。県連は泉氏の実績と知名度を評価し、異論なく推薦を決定したという。 激戦必至の兵庫選挙区 兵庫選挙区は改選数3に対し、既に多くの候補者が名乗りを上げており、泉氏もその一角を占めることになる。主な候補者は以下の通り: 加田裕之氏(54):自民党現職 高橋光男氏(48):公明党現職 吉平敏孝氏(44):日本維新の会新人 金田峰生氏(59):共産党新人 多田ひとみ氏(44):国民民主党新人 米村明美氏(65):れいわ新選組新人 藤原誠也氏(36):参政党新人 立花孝志氏(57):諸派元職、「NHKから国民を守る党」党首 泉房穂氏(61):無所属 市長時代の実績と課題 泉氏は明石市長時代に数々の子育て支援政策を打ち出し、市政改革で一定の評価を得たが、暴言問題で引退を表明した過去もある。これまでのメディア出演や講演活動を通じ、知名度は高いが、今回の選挙戦で支持がどこまで広がるかが注目される。 立憲民主との関係がカギ 立憲民主党兵庫県連の推薦を受けたことで、泉氏は野党票の集約を狙うが、一度白紙となった支援関係の修復がどこまで進んでいるかも問われる。立憲民主党内での支持固めや、無所属候補としての独自色をどう打ち出すかが勝敗を分けるポイントとなりそうだ。
泉房穂氏のYouTubeチャンネルが突如消失「いずみチャンネル」停止の理由は?現在調査中と報告
泉房穂氏、YouTubeチャンネルの突然の消失を報告 2025年5月3日、元兵庫県明石市長であり、今夏の参議院選挙兵庫選挙区(改選3)への立候補を表明している泉房穂氏が、自身のX(旧Twitter)アカウントを通じて、YouTubeチャンネル「いずみチャンネル」が突如として消失したことを報告した。 泉氏は投稿で、「昨夜、YouTubeの『いずみチャンネル』が突如いきなり消えてしまった。驚いたチャンネル登録者の方などから、私のところにも問合せがきているが、現在、調査中。状況確認のうえ、あらためてご報告いたします。今しばらくお待ちください。世の中、いろいろありますね」と述べている。 同チャンネルは、泉氏が政治活動や政策提言を行う場として活用しており、多くの支持者から注目を集めていた。しかし、3日午前10時現在、「このページは利用できません。申し訳ありません」と表示され、視聴できない状態が続いている。 参院選に向けた情報発信の中断 泉氏は、今夏の参議院選挙に向けて、YouTubeチャンネルを通じて政策や理念を発信してきた。チャンネルの消失は、選挙活動における重要な情報発信手段の一つが突然途絶えたことを意味し、支持者や有権者にとっても大きな影響を及ぼす可能性がある。 泉氏は現在、チャンネルの消失原因を調査中であり、詳細が判明次第、改めて報告するとしている。 SNS時代の政治活動とリスク 近年、政治家がSNSや動画配信プラットフォームを活用して情報発信を行うケースが増加している。これにより、直接的なコミュニケーションが可能となり、支持者との距離を縮めることができる一方で、プラットフォーム側の規約変更や技術的なトラブルにより、情報発信が突如として制限されるリスクも存在する。 今回の泉氏のケースは、SNS時代の政治活動における新たな課題を浮き彫りにしている。政治家や政党は、情報発信の多様化とともに、リスク管理の重要性を再認識する必要がある。 泉房穂氏のYouTubeチャンネル「いずみチャンネル」が突如消失。 泉氏はXで報告し、現在調査中と述べている。 チャンネルは参院選に向けた情報発信の重要な手段であった。 SNS時代の政治活動におけるリスク管理の重要性が浮き彫りに。
泉房穂氏、消費税5%・インボイス廃止・食料品0%で野党大同団結を提案
泉房穂氏、消費税減税で「3点セット大同団結」を提唱 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏は28日、自身のSNSを通じて消費税減税に関する「大同団結」を呼びかけた。泉氏は、消費税政策に関して(1)5%への引き下げ、(2)インボイス制度の廃止、(3)食料品の消費税ゼロの「3点セット」を軸に、野党勢力の結集を訴えた。各党の減税案が出そろう中、泉氏の呼びかけが今後の野党共闘に影響を与えるか注目される。 過去の共同法案提出を踏まえた訴え 泉氏は投稿で、「消費税に関しては、野党4党(立憲民主党、社会民主党、日本共産党、れいわ新選組)が3年前に共同で『5%への引き下げ』と『インボイス制度廃止』の法案を提出した経緯がある」と振り返った。さらに「国民民主党も同じ方針だった」と述べ、過去の一致点を踏まえて再度の結集を提案した。 泉氏はこれに加え、食料品の消費税を0%にすることを新たに加えた「3点セット」を掲げ、「この3点で大同団結できないか」と呼びかけた。現在の物価高騰に苦しむ国民生活を直撃する消費税問題に対し、実効性ある対策を早急に打ち出すべきだと強調している。 各党の消費税減税案の現状 現在、夏の参院選に向けて各党が減税策を公約に掲げ始めている。 - 立憲民主党は、食料品の消費税を1年間限定で0%に引き下げる方針を決定。 - 日本維新の会は、2年間限定で食料品の消費税を0%にする案を主張。 - 国民民主党は、すべての消費税率を時限的に5%に引き下げる案を提示している。 - 公明党も、飲食料品の軽減税率をさらに引き下げる方向で検討を進めている。 一方、自民党内でも参議院議員を中心に減税論が強まっているものの、党執行部は慎重姿勢を崩しておらず、政府としての方針は明確にはなっていない。 野党結集はなるか 焦点は政策一致 泉氏が提唱する「大同団結」は、野党各党の政策を一本化する試みだが、課題も少なくない。減税の対象や期間、インボイス制度への対応など、細部での立場の違いが顕著であり、単なるスローガンだけではまとまりに欠ける可能性もある。 それでも、泉氏の呼びかけは、物価高騰への即効的な対策を求める世論の高まりを背景に一定の説得力を持つ。特に、個人事業主や中小零細企業の負担増が問題視されるインボイス制度廃止を組み合わせた提案は、支持を広げる可能性がある。 この「3点セット」が、単なる政策提案にとどまらず、次期国政選挙の野党共闘の具体的な旗印となるか、今後の動向が注目される。
「並ばない」は大ウソ――泉房穂氏が大阪・関西万博の混雑と巨額予算に「庶民感覚がない」と痛烈批判。
2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博が、初日から大規模な混雑と運営の混乱に見舞われた。元明石市長で、今夏の参院選兵庫選挙区に無所属で立候補を表明している泉房穂氏は、自身のX(旧Twitter)アカウントで万博運営を厳しく批判した。 泉氏「莫大な予算を使ってこの運営とは」 泉氏は13日、Xにて「ドイツからの来場者からも『入場に2時間かかって、退場で1時間かかっている。ひどい運営だ。前回の万博では20カ所のパビリオンを回れたのに、今回は1カ所だけだ』との声があがっているとのこと。何年も前から準備を始め、莫大な予算を使っておきながら、この運営とは…」と投稿し、運営の不備を指摘した。 翌14日には、「『多くの来場者が駆けつけた』かどうかが論点ではない。『国民生活がこんなにも苦しい中で、万博にそこまで莫大な予算を使う必要があったのか』が論点だ。<1>センスも<2>能力も<3>資質もないのかもしれないが、『税金は大切に使うべき』という『庶民感』はあるつもりだ」と述べ、国民生活が厳しい中での巨額の税金投入に疑問を呈した。 「並ばない万博」のはずが、至る所で行列 大阪・関西万博は「並ばない万博」を掲げていたが、初日から入場ゲートやパビリオン、トイレ、会場内のコンビニ、退場ゲートまで至る所で長蛇の列が発生した。事前予約制も機能せず、SNS上では「もう帰りたい」がトレンド入りするなど、来場者からの不満が噴出した。 - 大阪・関西万博が4月13日に開幕したが、初日から大規模な混雑と運営の混乱が発生。 - 元明石市長の泉房穂氏が、Xで万博運営を厳しく批判。 - 泉氏は、国民生活が厳しい中での巨額の税金投入に疑問を呈した。 - 万博は「並ばない万博」を掲げていたが、入場ゲートやパビリオン、トイレ、会場内のコンビニ、退場ゲートまで至る所で長蛇の列が発生。 - 事前予約制も機能せず、SNS上では「もう帰りたい」がトレンド入りするなど、来場者からの不満が噴出した。 今後の対応が問われる 万博協会は、初日の混雑について「予想を上回る来場者数が原因」と説明しているが、事前予約制が機能しなかったことや、各所での行列発生に対する具体的な改善策は示されていない。今後、運営体制の見直しや、来場者の利便性向上に向けた取り組みが求められる。 また、泉氏の指摘にあるように、国民生活が厳しい中での巨額の税金投入に対する説明責任も問われており、政府や万博協会は、透明性のある情報公開と、国民への丁寧な説明が必要とされている。
房穂氏、兵庫選挙区から参院選出馬 玉木氏の怒り買い国民民主推薦見送り
兵庫県明石市の前市長である泉房穂氏が、今夏の参議院選挙に兵庫選挙区(改選数3)から無所属で立候補することを表明した。市長退任時に政治家引退を宣言していたが、その決断を撤回した形となる。 立候補表明会見での発言と波紋 3月24日に神戸市内で行われた記者会見で、泉氏は以下のように述べた。 - 「国民が苦しいと言っているにもかかわらず、さらに首を締めてくるような政治は終わらせる必要がある。今の永田町に一体どれぐらい本気で国民のことを考えている政治家がいるのか」 また、無所属での出馬理由については、「魅力的な政党がないからです」と発言。この言葉が国民民主党の玉木雄一郎代表を刺激し、同党の推薦検討が取りやめとなった。 玉木代表の反応と泉氏の謝罪 玉木代表は3月28日、X(旧Twitter)で以下のように投稿した。 - 「先日の出馬会見を拝見し、あまりにも公党に対する敬意を欠いたものだったため、泉氏への兵庫県連における推薦の検討をとりやめ、国民民主党独自候補擁立の方向で動いています」 これを受け、泉氏はSNS上で玉木氏に対し謝罪し、配慮を欠いた対応を反省する旨を述べた。 過去の暴言問題と市長退任 泉氏は明石市長時代の2019年、用地買収の遅れをめぐり市職員に対し「火をつけてこい」などの暴言を吐き、辞職に追い込まれた。その後の出直し市長選で再選されたが、2022年10月には市議会での問責決議案に賛成した市議に対し脅迫的な発言を行い、次期市長選には出馬せず政界引退を宣言していた。 市長退任後の活動と支持の広がり 市長退任後、泉氏は大手芸能プロダクションに所属し、テレビのコメンテーターとして活動。街頭演説では多くの聴衆を集め、その人気は健在であることを示している。 兵庫選挙区の情勢と他候補の動向 兵庫選挙区は改選数3で、自民党の加田裕之氏、公明党の高橋光男氏、日本維新の会の清水貴之氏(前参院議員)らが立候補を予定している。清水氏は2024年の兵庫県知事選に出馬し、斎藤元彦知事に敗北した経緯がある。 また、参政党の新人・藤原誠也氏も立候補を予定しており、選挙戦は混戦模様となっている。 与党内の懸念と選挙戦の展望 自民党内では、泉氏の出馬により無党派層の支持が流れることへの懸念が高まっている。特に、連立与党の自民・公明が残り1議席を争う可能性が指摘されており、選挙戦の行方が注目されている。 政治評論家の田村重信氏は、泉氏の出馬が全国的な波及効果を持ち、与党が参議院で過半数割れする可能性もあると分析している。 兵庫選挙区の参院選は、泉氏の出馬により一層の注目を集めており、各候補者の動向が今後の焦点となる。
泉房穂氏、参院選出馬表明 メディア露出に“違和感”の声
前明石市長の泉房穂氏(61)が、今夏の参院選兵庫選挙区に無所属で立候補する意向を表明し、注目を集めている。泉氏は、会見で「国民の立場に立った総理を代える」と強調し、立候補の決意を語った。しかし、泉氏の出馬に対し、「メディア露出が事前の選挙運動のようで不公平だ」という声も上がっており、賛否が分かれている。 ■ 歯に衣着せぬ物言いで人気に 泉氏がメディアに露出し始めたのは、明石市長を退任した後だ。市長時代には、過去の発言で物議を醸したが、退任後はテレビ番組やラジオ番組に出演し、歯に衣着せぬ物言いで注目を浴びた。「何も変わらない政治に絶望して」と述べた泉氏は、その強烈なキャラクターと発言力で一躍お茶の間の人気者に。彼のラジオ番組やテレビ出演は、政治的な立場や市長時代の実績を強調する場となり、急速に名前が広がった。 しかし、そのメディア出演が選挙運動の一環と捉えられ、「選挙前に顔を売っておいてズルい」と感じる有権者も少なくないようだ。特に、テレビやラジオでの露出が増える中で、「事前の選挙運動みたいだ」という批判が強まっている。選挙戦を有利に進めるための「準備運動」だと言われても仕方がないという意見もある。 ■ 政治家としての復帰を巡る議論 泉氏が国政進出を決意した背景には、政治家引退を表明した後も数回、立憲民主党から出馬のオファーがあったが、いずれも断っていたという経緯がある。その後、今春に再び出馬の意向を示した背景には、立憲民主党と国民民主党が彼の支援を固めたことが後押しとなったという。泉氏自身は、メディア露出は選挙活動を意図したものではないと否定しているが、過去の発言や行動が今後の選挙戦にどう影響するか、まだ不透明な部分も多い。 ■ 野党共闘の動きと選挙戦の展開 泉氏の出馬に関しては、立憲民主党や国民民主党が積極的に支援する方針を固めている。しかし、立憲民主党内からは「支援だけするのは下手に出すぎではないか?」という声も上がっており、野党共闘の動きに一抹の不安が漂っている。特に、泉氏が無所属で出馬する意向を表明していることから、党内での調整がどこまでうまくいくかが注目されている。 一方、自民党や公明党からも強力な候補者が出馬を予定しており、選挙戦は一層激化することが予想される。兵庫選挙区は、他の候補者たちとの激しい戦いが繰り広げられるため、泉氏がどれだけ有利な立場を築けるかが焦点となる。 ■ 泉氏の見解と今後の行方 泉氏自身は、「テレビ出演が選挙活動のためではない」と強調し、昨年11月から出馬を検討し、今年2月に決断したと語っている。選挙へ向けてメディアに露出していたわけではなく、あくまで政治への絶望から立候補を決意したのだという。だが、これだけ注目を集める理由はやはりメディア露出と無縁ではなく、その影響力が選挙戦にどう作用するかが最大のポイントだ。
泉房穂氏、国民民主党共同代表就任打診を辞退した理由を明かす
元兵庫県明石市長の泉房穂氏は、2025年3月27日に自身のSNS(旧ツイッター)アカウントで、2023年7月に国民民主党から共同代表就任の打診を受けていたことを明らかにした。泉氏はこの提案を辞退した理由として、与党連立を前提とした内容であったことを挙げ、新たな政治のスタンスを持っていたため、従来の与党延命に加担することは避けたと述べている。 打診内容と背景 泉氏が受けた打診の具体的な内容は以下の通りである。 - 共同代表就任:党の共同代表としての役割を担うこと。 - 近畿ブロック比例単独1位:近畿ブロックの比例代表選挙で1位候補として擁立されること。 - 少子化担当大臣就任:与党連立後に少子化対策を担当する大臣職に就任すること。 これらの提案は、2023年7月17日にJR新神戸駅近くのホテルで行われた会合で提示された。泉氏は、国民民主党の玉木雄一郎代表が自民党の木原誠二選対委員長と連携して進めていたことを確認したと述べている。 泉氏の政治的立場と今後の予定 泉氏は、2023年4月に明石市長を退任した後、既存の与党連立に依存しない新たな政治の必要性を強調してきた。今回の打診を辞退した背景にも、そのようなスタンスが影響していると考えられる。 さらに、泉氏は2025年夏の参議院選挙において、兵庫選挙区から無所属で立候補する意向を表明している。今回の打診経緯を公表した理由については、「事実は事実として国民に明らかにしたうえで、国民の判断を仰ぐべき」との思いからであると述べている。 - 泉房穂氏、2023年7月に国民民主党から共同代表就任を打診される。 - 提案内容は、共同代表就任、近畿ブロック比例単独1位、少子化担当大臣就任の3点。 - 与党連立を前提とした提案であったため、泉氏は辞退。 - 既存の与党連立に依存しない新たな政治を志向し、参院選兵庫選挙区から無所属で立候補予定。 - 打診経緯の公表は、国民への情報提供と判断材料提供のため。
泉房穂氏、20年ぶりの国政復帰を宣言 ― 『国民を救う本気の政治』で政治転換を目指す
元明石市長の泉房穂氏(いずみ ふさほ)は、2025年3月27日、自身のSNSアカウントを通じて、約20年ぶりの国政復帰を目指す意向を明らかにしました。泉氏は、2005年の郵政解散で国政を離れて以来、その後の約20年間、再び政治の最前線に立つことを決意しています。 ■ 国政復帰の意義 泉氏は、2005年の郵政解散により衆議院選挙に立候補し、当選後、国政に携わることとなりました。しかし、当時の政治環境は厳しく、現在の国政もさらに悪化していると感じていると述べています。彼は、「当選すれば20年ぶりの国政復帰」として、あの時代の政治がいかに厳しかったかを振り返りつつ、今の状況がさらに悪化していると強い危機感を示しています。 ■ 「国民を救う本気の政治」 泉氏は、国政復帰を果たす際には、自己の政治理念に基づき、「国民を救う本気の政治」を実現する決意を表明しています。具体的には、「令和維新」を掲げ、現代の政治システムに変革をもたらすため、選挙を通じて政治の転換を目指すとしています。泉氏は、国会の過半数を占めることを目標に掲げ、政治家や市民と連携し、しっかりとした政治基盤を築き上げていく計画を打ち出しています。 ■ 政治理念の具体化 泉氏が描くビジョンは、現職の国会議員や政治に関心を持つ市民、インフルエンサーとの連携によって実現される「大きなチーム」の構築です。この構想により、政治のあり方に根本的な変革をもたらし、国民の期待に応える政治を実行していくとしています。 泉氏は、過去の経験を生かして国民の声を政治に反映させることを約束しています。現在の政治に対して強い不満と危機感を抱いており、その思いを実現するために、復帰後の政治活動に本気で取り組む意向を示しています。
泉房穂市長、れいわ新選組との共闘の可能性を示唆
兵庫県明石市の泉房穂市長が、れいわ新選組との共闘について言及した投稿が注目を集めています。泉市長は自身のX(旧Twitter)アカウントで、「れいわ新選組」との共闘に関して、一度説明をしてほしいという質問に対し、共闘可能だと考えていると述べました。泉市長によれば、山本太郎氏が「れいわ新選組」を立ち上げた当初から、何度も街頭での演説を聴きに行ったといいます。そしてその後、山本氏から声をかけてもらい、食事を共にしたこともあり、その関係は決して悪くないとしています。 泉市長の発言からは、山本氏と個人的に良好な関係を築いてきたことがうかがえます。共闘の可能性についても言及し、今後の政治的な連携に期待を抱いているようです。具体的な共闘の形については現時点では明らかではありませんが、泉市長の言葉からは、政策の一致や戦略的な協力が進む可能性があることが示唆されています。
泉房穂氏、橋下徹氏に政治活動再開を呼び掛け 参院選出馬表明後の強いメッセージ
今夏の参院選に無所属で出馬を表明した兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(61)が、26日までに自身のSNSを更新し、元大阪府知事の橋下徹氏(55)らに対して、政治活動に戻るよう呼び掛けました。 泉氏は24日、神戸市内で記者会見を開き、参院選への出馬を正式に発表しました。明石市長として12年間の実績を積んだ後、2年を経て再び「闘いの現場」に立ちたいという意欲を表明しています。 泉氏のメッセージ SNSの投稿で泉氏は、24日の会見内容を引用し、「12年間明石市長として戦ってきた現場から、今度は参院選に挑戦する」と報告。その上で、「今、外からモノを言っている人たちに言いたい。外からでは限界がある。政治に対する志が残っているなら、現場に戻ってきたらどうだろうか?」と、橋下氏を含む政治評論家たちにメッセージを送りました。 泉氏と橋下氏は、司法修習生時代に同期で、長年の友人関係にありますが、これまでにも互いの政策や実績について公に批判し合ってきたことがあります。そのため、泉氏の呼び掛けには、少なからず注目が集まっています。 橋下徹氏の反応 泉氏の出馬表明を受け、橋下氏は24日の関西テレビの情報番組『旬感LIVE とれたてっ!』に出演し、約7分間にわたり泉氏の出馬について批判を展開。泉氏の政治家としての実績や出馬の意義について、厳しい言葉を投げかけました。
泉房穂氏、参院選出馬を正式表明 「永田町の政治家、半分いらん」と痛烈批判
元兵庫県明石市長の泉房穂氏が24日、神戸市内で街頭演説を行い、今夏の参議院選挙兵庫選挙区への無所属出馬を正式に表明した。泉氏は市長時代の実績を強調しつつ、国政への意欲を示した。 出馬の決意と前言撤回への謝罪 泉氏は演説の冒頭で、過去に「もう立候補しない」と発言したことについて触れ、「前言撤回する形になったこと、批判も甘んじて受けます」と謝罪した。その上で、「口だけやないホンマに実行に移す。そういった思いで決断しました」と、国政進出への強い決意を示した。 経済政策への言及と市長時代の実績 泉氏は経済政策について、「給料は上がらんのに税金は上がって、保険料上がって、物価が上がったら使える金がない」と現状を指摘し、「政治がしっかり手を差し伸べて給付金とか手当てとかしっかりやればいい」と主張した。また、「明石市長の時はできなかった」と述べ、国政での実現を目指す考えを示した。 衆院選後の政治状況への不満と立候補の動機 泉氏は、直近の衆議院選挙で与党が過半数割れとなったにも関わらず、「国民を苦しめる政治が続いてる」と現状を批判。「だから自分は立ち上がる。有言実行に移る」と、立候補の動機を語った。 政治改革への意欲と永田町への批判 演説の締めくくりに、泉氏は「衆議院の過半数と参議院の過半数を取る。まずは総理を変えるのがスタートや」と述べ、政権交代への意欲を示した。さらに、「今の永田町にいる政治家、半分いらんわ」と痛烈に批判し、政治改革への強い姿勢を示した。 市長時代の成果と国政への抱負 泉氏は明石市長として、子育て支援や福祉政策の充実に尽力し、市民から高い評価を得ていた。特に、子ども医療費の無料化や待機児童ゼロの実現など、具体的な成果を上げてきた。これらの経験を踏まえ、国政でも同様の政策を推進し、全国的な課題解決に取り組む意向を示している。 無所属での出馬と政治的スタンス 泉氏は無所属での出馬を選択し、既存政党にとらわれない独自の政治姿勢を強調している。これにより、党派を超えた幅広い支持を得ることを目指しており、市民の声を直接国政に届ける役割を果たしたいとしている。 有権者へのメッセージと今後の展望 泉氏は有権者に対し、「皆さんの生活を第一に考える政治を実現したい」と訴え、支持を呼びかけた。今後、各地での街頭演説や対話集会を通じて、政策の詳細を伝え、支持基盤の拡大を図る予定である。
泉房穂氏、参院選出馬を表明 「国民を救う政治へ大転換を」
元兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が、今夏の参院選で兵庫選挙区(改選数3)から無所属で立候補する意向を固め、3月24日に神戸市内で記者会見を開いた。泉氏は「国の政治が国民の方を向いたものに変えたい」と力強く表明した。 政治家としての経歴と実績 泉氏は旧民主党の衆院議員を経て、2011年に明石市長に初当選した。市長在任中は、手厚い子育て支援策を推進し、全国的な注目を集めた。しかし、市幹部らへの暴言問題が二度発覚し、その責任を取り、2023年の市長選には出馬せず任期満了で退任した。 メディアでの活動と政治復帰の決意 退任後、泉氏はテレビ番組のコメンテーターとして活動し、政府や官僚、与党に対する歯に衣着せぬ批判を続けていた。しかし、現在の政治状況に対し、「マスコミで発信するだけでは、国民を救うことはできず、もどかしい思いでした」と自身のSNSで吐露。さらに、「衆参両院の過半数を取り、『国民負担増の政治』から『国民を救う政治』への大転換が必要」と、政権奪取を目指す政治復帰の決意を明らかにしていた。 各政党の対応と他の立候補予定者 立憲民主党と国民民主党は、泉氏を支援する方向で調整を進めている。兵庫選挙区では、現職の自民党・加田裕之氏(54)、公明党・高橋光男氏(48)がそれぞれ再選を目指して立候補を予定している。また、参政党の新人で建築事務所代表の藤原誠也氏(36)も立候補を表明している。 今後の展望と選挙戦の行方 泉氏の立候補により、兵庫選挙区の選挙戦はさらに激化する見込みである。各候補者がどのような政策を掲げ、どのように有権者の支持を集めるかが注目される。特に、泉氏が市長時代に推進した子育て支援策や、メディアでの発言が有権者にどのように受け入れられるかが焦点となるだろう。 また、立憲民主党と国民民主党の支援が泉氏の選挙戦にどのような影響を与えるかも注目される。無所属での立候補ながら、主要野党の支援を受けることで、与党候補との対決構図が鮮明になる可能性がある。一方で、参政党の新人候補の動向も見逃せない。新たな視点や政策を掲げることで、有権者の支持をどれだけ獲得できるかが鍵となる。 今後、各候補者の政策発表や選挙活動が本格化する中で、有権者は慎重に判断を下すことが求められる。兵庫選挙区の選挙戦は、国政全体の動向を占う上でも重要な意味を持つ。引き続き、各候補者の動向や政策に注目していきたい。
東国原英夫氏の問いかけに応え、泉房穂氏が参院選兵庫選挙区に無所属で出馬表明
元兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)は、2025年の参院選兵庫選挙区(改選3)に無所属で立候補する意向を固め、出馬を正式に表明する予定だ。泉氏は22日に自身のX(旧ツイッター)アカウントで、元宮崎県知事の東国原英夫氏からの問いかけに応じ、出馬に対する決意を明らかにした。 泉房穂氏、出馬決意を表明 泉氏は、東国原氏が自身の参院選出馬に関する報道を引用し、「(番組で)お会いしていて何となくそう感じていた。是非、頑張って頂きたい!」と投稿したのを受け、「ありがとうございます」と返信。その後、「マスコミで発信するだけでは、国民を救うことはできず、もどかしい思いでした」「有言実行を果たすべく、動き始めることにした次第です」とつづり、自身の心情を吐露した。 泉氏は無所属で立候補することを決め、立憲民主党兵庫県連、国民民主党兵庫県連、連合兵庫の支援を受ける意向を示している。また、24日午後に神戸市内で記者会見を開き、正式に立候補を表明する予定だ。 泉房穂氏の過去と今 泉氏は、過去に衆院議員や明石市長を務め、子育て支援策や地域活性化策などで高く評価されてきた。しかし、平成31年には市幹部への暴言問題が発覚し、市長を辞職。その後、出直し市長選で再選を果たすものの、令和4年には市議に対する暴言が問題となり、再度市長を辞職し、政界からの引退を表明した。引退後はテレビ番組に出演し、時事問題についてのコメントを発信していた。 泉氏は「有言実行」を掲げ、再び政治の世界に戻る決意を固めた。これまでの経験や知名度を活かし、参院選に挑戦することを決めたのだ。 兵庫選挙区の激戦 泉氏が出馬を決めた参院選兵庫選挙区では、自民党の現職・加田裕之氏(54)や公明党の現職・高橋光男氏(48)が改選を迎えるほか、参政党から新人の藤原誠也氏(36)が立候補を表明しており、選挙戦はますます熱を帯びている。泉氏の無所属での出馬は、選挙戦をより複雑にし、注目を集めることになるだろう。
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