非正規雇用の現場から訴える大椿裕子氏「クビの恐怖、私が一番分かる」社民党の崖っぷちで必死の訴え

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非正規雇用の現場から訴える大椿裕子氏「クビの恐怖、私が一番分かる」社民党の崖っぷちで必死の訴え

社民党副党首の大椿裕子氏が4日、参院選比例代表の候補としてJR吉祥寺駅前(東京都武蔵野市)で街頭演説を行い、非正規労働の実態と、その矛盾を国会で正す決意を力強く訴えた。

「非正規を最小化する法整備を」経験者としての覚悟


大椿氏は、自身も非正規労働者として雇止め解雇された過去があり、「仕事を失う恐怖、自尊心をズタズタにされる現実を、私は身をもって知っている。だからこそ国会に必要な声がある」と述べ、社会の最前線で働く人々の声を代弁した。

演説では「長期的なニーズがある仕事も、1年契約で数年後には切られる。本来正規雇用であるべき仕事が非正規に置き換えられている」と問題点を指摘。「今の政治が、国民の不安を外国人労働者やジェンダー問題に転嫁している。本質は非正規という構造そのものにある」として、現状の政治に対する強い危機感をにじませた。

「しけた政治家には任せられない」当事者の視点から改革を


「最近、しけた政治家が多い」と語り、「外国人がいるから生活が苦しい? ふざけるなよ!」と、声を荒げる場面も。あくまで働く側の視点に立ち、「国会に“わかっている人間”が1人は必要だ」と、自らをその代表と位置づけた。

社民党の命運かかる比例代表で奮闘


今回の参院選で社民党は、「得票率2%」または「3人以上当選」のいずれかを達成できなければ政党要件を喪失する。80年続いた旧社会党の流れを汲む「リベラルの老舗」は崖っぷちに立たされており、大椿氏の現場からの真っ直ぐな訴えがどこまで有権者の心に届くかが注目される。

タレントのラサール石井氏も同日応援に駆けつけ、「この国を支えるのは、貧しくても懸命に働く人々。その声が届く政治に変えなければ」と呼応した。

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2025-07-05 11:24:50(植村)

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