2025-06-01 コメント投稿する ▼
原のり子都議が3期目挑戦へ|北多摩で医療・子育て支援に奮闘
原のり子都議が3期目に挑戦 地域医療・子育て支援に全力
東京都議会議員選挙が目前に迫るなか、日本共産党の原のり子都議(北多摩4区・清瀬市、東久留米市)が3期目の当選を目指して活動を本格化させている。1日には田村智子委員長が清瀬市と東大和市で応援演説を行い、原氏の実績と今後の政策に強く期待を寄せた。
清瀬・東久留米の医療環境を改善へ
北多摩4区で活動する原都議は、地域の医療体制の充実を重要課題と位置付けてきた。都立清瀬小児病院の廃止後、小児科や産科の受け入れ体制が弱まったことで、安心して出産や子育てができないという声が多く寄せられている。原氏はそうした現場の声に応える形で、住民とともに署名活動を展開。多摩北部医療センターへの産婦人科とNICU(新生児集中治療室)設置を都に働きかけ、着実に進展を見せている。
子ども医療費、福祉手当の拡充に奔走
原都議のもう一つの柱が、子育て支援と障害者福祉の拡充だ。子ども医療費助成の年齢引き上げをはじめ、地域間格差の解消に尽力してきた。特に障害者医療費助成や福祉手当のさらなる充実については、「市民の運動の力であと一歩まできている」と語り、都政での粘り強い交渉の必要性を訴えている。
「声を聴く」政治を掲げる
原氏は「一人ひとりの声を丁寧に聴く政治」を信条とし、市民と対話を重ねてきた。水道料金の基本料ゼロ、給食費の無償化、シルバーパスの負担軽減など、都政の課題に現実的な政策で挑んできた姿勢は多くの支持を集めている。こうした都民生活に直結する政策の裏側には、都政の予算配分や意思決定の仕組みに対する鋭い問題提起がある。
選挙戦の構図と有権者の期待
今回の選挙では定数2に対し複数候補が乱立しており、票の行方は読みにくい。ただ、前回も僅差で議席を守った原氏には、地元からの根強い支持がある。とくに、医療や子育てといった生活に直結するテーマに取り組んできた実績が、支持層を広げている要因となっている。
ネットの声
SNS上では、原都議への期待と共感の声が相次いでいる。
「原のり子さんの話には嘘がない。ずっと現場で声を拾ってきた人だから信頼できる」
「子育て世帯にとって、給食無償化は本当にありがたい。こういう政策が広がってほしい」
「多摩の声をしっかり届けてくれるのは原さんしかいない」
「都心と郊外の差に向き合ってくれる数少ない議員。もっと注目されていい」
「政党よりも人を見て投票したい。原さんにはその価値がある」
原都議の挑戦は、単なる議席争いではなく、都政の方向性そのものを問う選挙でもある。市民とともに歩む姿勢を貫いてきた原氏が、3期目のバトンを受け取れるか、注目が集まる。