2025-09-19 コメント投稿する ▼
斉藤鉄夫「性善説の穴をふさぐ」発言 外国人政策や「違法外国人ゼロ」にも徹底すべき
公明党の斉藤鉄夫氏はSNSで「性善説に立った規制の穴はふさいでいかなければ安心と共生の社会は築けない」と強調しました。 斉藤氏の言葉を借りれば「性善説に立ったままでは安心は築けない」のであり、外国人政策こそ同じ視点で穴を塞がなければなりません。 これらの数字は「違法外国人ゼロ」を掲げるだけでなく、具体的な制度改革と運用強化を伴わなければならないことを示しています。
斉藤鉄夫氏の「性善説」発言と外国人政策の矛盾
公明党の斉藤鉄夫氏はSNSで「性善説に立った規制の穴はふさいでいかなければ安心と共生の社会は築けない」と強調しました。生活やインフラに関わるサービスを守る意識を示したものですが、この論理を適用するならば、外国人政策にも同じ厳格さが必要です。規制の穴を放置すれば「違法外国人ゼロ」という目標は絵空事に終わります。
川口市の現実と政治の責任
埼玉県川口市では、クルド人コミュニティを中心に外国人住民と地域住民の摩擦が繰り返されています。茂木敏充前幹事長は現地を視察し「違法外国人ゼロを目指す」と発言しましたが、制度や運用の甘さが地域不安を生んでいるのが実情です。斉藤氏の言葉を借りれば「性善説に立ったままでは安心は築けない」のであり、外国人政策こそ同じ視点で穴を塞がなければなりません。
「性善説の穴をふさぐなら外国人政策でも徹底すべきだ」
「違法外国人を放置して安心は成り立たない」
「規制の甘さが地域トラブルを招いている」
「本当に共生を目指すなら厳格な運用が不可欠」
「政治の責任は選択的であってはならない」
一貫性なき与党の姿勢
斉藤氏の発言は一部の分野には厳格さを求めながら、外国人問題には十分反映されていません。規制の見直しを訴えるのであれば、外国人の不法滞在や不法就労対策にも同じ厳格さを求めるべきです。国民の視点からすれば「都合の良い部分だけ強調するのは矛盾」であり、政治の信頼を損なうものです。
数字が示す外国人問題の拡大
法務省の統計によれば、日本に在留する外国人は2024年時点で約330万人に達し、過去最多を更新しました。そのうち不法残留者は約8万人とされ、地域ごとに偏在しています。川口市や名古屋市周辺などでは、地域住民との摩擦や治安懸念が顕在化しています。これらの数字は「違法外国人ゼロ」を掲げるだけでなく、具体的な制度改革と運用強化を伴わなければならないことを示しています。
求められる本当の共生
共生社会の実現には、合法的に滞在する外国人との協調を進めつつ、違法状態を徹底して排除することが前提条件です。斉藤氏の「性善説に立った穴をふさぐ」という主張を一貫して適用するならば、外国人政策においても同様に厳格な対応が不可欠です。安心と共生の社会は、規制の選択的な強化では築けません。政治に求められているのは耳障りの良いスローガンではなく、徹底した一貫性と実行力です。