2025-06-15 コメント投稿する ▼
【都議選・足立区】斉藤まりこ氏「26億円の噴水より、水道の止まらない東京を」命と暮らしに届く都政を訴え
都議選・足立区
斉藤まりこ氏が訴える「水より噴水?」命に直結する都政の優先順位に一石
都民の暮らしに背を向けた巨大事業――斉藤氏が26億円の噴水計画を批判
東京都議選のラストサンデーを迎えた6月15日、日本共産党の斉藤まりこ候補(足立区・現職)は、足立区内で都政の歪んだ予算配分に強く異議を唱えた。斉藤氏は、お台場への「巨大噴水」建設に26億円もの税金が投じられようとしている一方で、足立区では水道を止められる世帯が5,000世帯から1万3,000世帯に急増しているという事実を提示。
「命に関わる水を止めて、海に水を流すなんて、流す先が違う」との言葉に、現場を見つめてきた政治家ならではの怒りがにじむ。まさに“命の重さ”をどう扱うかが、今回の選挙で問われている。
「噴水に26億円って正気?水道止まってる人がいるのに」
「まりこさんの言葉、胸に刺さった。『流すところが違う』って本当にその通り」
「税金の使い方が狂ってる。暮らしより観光?」
「都心ばかり豪華にして、足立区は置いてけぼり」
「生活の現場を見ている斉藤まりこ氏にしか言えない訴えだ」
こうした声がネットでも広がっており、斉藤氏の批判は単なる反対意見ではなく、都政が真に見直すべき優先順位を突きつけている。
「水道止められる都民」と「観光映え」――都政の落差
斉藤氏が問題視するのは、単に観光施設への過剰投資だけではない。「誰もが安心して暮らせる東京」を掲げ、福祉や教育への予算配分の強化を訴えてきた背景には、現実に困窮する足立区民の姿がある。
水道停止世帯が急増している背景には、公共料金の支払いが困難な家庭の増加がある。コロナ禍を経て、非正規雇用や単身高齢者の増加が進み、生活インフラすら不安定になりつつあるのだ。それにも関わらず、都の優先施策は「お台場の映えスポットづくり」。斉藤氏はこうした都政の方針に対し「都民の暮らしに冷たい」と強く批判している。
「困ってる人が水止められて、観光地だけピカピカ。まるで別の世界」
「都政が“東京23区の格差”を広げてる気がする」
「観光に力を入れるのは否定しないけど、命の順番が違う」
「何のための税金かって話だよね」
「まりこさんの声が、行政に届いてほしい」
こうしたSNSの反応にも見られるように、都政の現場感覚とずれた政策決定に対する不信感が高まっている。
斉藤氏のこれまでの実績と足立区への責任
斉藤まりこ氏は、都議会議員として1期目から生活密着型の政策に取り組んできた。とりわけ福祉・教育・ジェンダー平等の分野では、行政との調整に尽力し、現場の声を届ける“橋渡し役”としての評価も高い。
これまでにも、保育園の待機児童対策や、高校無償化の継続、女性の貧困問題などに注力。今回の選挙でも、目立つパフォーマンスではなく、あくまで「困っている人の声を行政に届けることが私の役目」と語り、派手さとは無縁の戦いを貫いている。
また、斉藤氏は共産党都議団とともに、都政の透明性強化にも積極的に取り組んできた。裏金問題や水面下の事業契約についても厳しく監視し、「生活者の目線で都政をチェックする」姿勢を崩していない。
「まりこさんは本当に“行政の内側”まで踏み込んでる」
「調査力がすごい。数字で訴える説得力がある」
「現場とつながってる議員が減ってる今、彼女は貴重」
「党派よりも人物を見て投票したい」
「足立にこんな議員がいてくれてよかったと心から思う」
ラストサンデーの訴えににじむ“使命感”
都議選終盤、「選挙戦」という言葉が強調される中で、斉藤氏の語り口は異なる。「声を上げるのが遅れたら、失われる命がある」「都政が変われば、足立の暮らしが変わる」。選挙のための言葉ではなく、使命感からにじむ言葉に、有権者は耳を傾ける。
単に政争や党利党略を語るのではなく、目の前の現実をどう変えるか。都政に本気で向き合ってきた斉藤氏だからこそ、選挙の終盤でも訴えに力がこもる。
都議会に必要なのは、音の大きな議員ではなく、現場に根ざした「暮らしの代弁者」だ。斉藤まりこ氏は、その代表格といえる存在である。