2025-05-25 コメント投稿する ▼
足立区から都政改革を訴える斉藤まりこ氏、暮らし守る政策で再選めざす
斉藤まりこ、暮らし守る都政へ全力 足立区から都議選に挑む
東京都議会議員選挙が迫るなか、日本共産党の斉藤まりこ氏(現職・足立区選出)が再び都政の前線に立ち、住民の暮らしを守るための政策を掲げて訴えを強めている。5月25日、足立区内で行われた街頭演説には、小池晃書記局長や吉良よし子参院議員らも駆けつけ、斉藤氏の政策実績と次期選挙への意気込みが熱く語られた。
上下水道の民営化阻止を先頭で訴える
斉藤まりこ氏はこれまで、東京都が進めようとしていた上下水道事業の民営化計画に一貫して反対し、議会でも鋭く追及してきた。「命に関わる水インフラを利益追求の対象にしてはならない」との主張は、多くの住民の共感を呼んでいる。会場では、「これからも、都民の生活に直結する課題に一つ一つ取り組み、声を届けていきたい」と力を込めた。
共産党が訴える年金と消費税の改革
演説では、小池晃氏が年金制度改革の問題点を挙げ、年金を実質的に減らす「マクロ経済スライド」方式の見直しを訴えた。小池氏は「物価や賃金が上がっても年金が置き去りになっている。これはもう限界です」と指摘し、積立金の活用を含めた制度の再設計を求めた。
さらに、消費税を一律5%に引き下げるという政策についても説明があり、「大企業や富裕層への優遇を是正すれば、十分に可能な提案だ」と強調した。生活に直結する問題だからこそ、都政と国政が連携して暮らしを守る仕組みを作る必要があると訴えた。
「住み続けられる東京」へ 都政の転換を提案
斉藤氏は、物価高や子育て支援、医療・介護の充実など、都民が直面する課題に具体的な政策で応えていく姿勢を示している。「東京が一部の人だけの街になってはいけない。誰もが安心して暮らせるように変えていきたい」と述べ、現場の声に寄り添う政治の重要性を繰り返し語った。
小池氏も、「“稼ぐ東京”より“暮らせる東京”を。格差を広げる政策ではなく、福祉と生活を支える都政が必要」と呼びかけ、共産党都議団のこれまでの実績として、都立病院の充実や住宅政策への提案などを挙げた。
SNSでも注目高まる斉藤まりこの訴え
X(旧Twitter)やThreadsなどのSNSでも、斉藤まりこ氏の活動には多くの反響が寄せられている。
「上下水道民営化にストップかけたのは本当にありがたい。もっと応援したい」
「具体的な政策と行動力、信頼できる都議の一人だ」
「足立区のことを一番に考えてくれる政治家。信念がぶれない」
「“住める東京”を作るっていうビジョンに共感。応援してます」
「他の議員が避けるような問題にもきちんと向き合ってくれるのが斉藤さんの強み」
こうした声からは、現場感覚と政策提案の両立を実現している斉藤氏への信頼と期待がうかがえる。
まとめ
* 足立区から立候補する斉藤まりこ氏が上下水道民営化阻止など都政改革に尽力
* 共産党は年金削減反対・消費税5%減税などを掲げ、庶民の暮らし支援を重視
* 小池晃氏も応援に駆けつけ、「住み続けられる東京」への転換を強く訴える
* SNSでも斉藤氏の姿勢に賛同する声が多数
東京都議選は、住民の生活に直結する政策を誰が本気で進めるかが問われる場だ。斉藤まりこ氏はその中でも、具体的な提案と実績を掲げ、信頼と期待を集める候補の一人として注目されている。