2025-05-31 コメント投稿する ▼
原田あきら氏、都議再選へ決意表明 杉並から「癒着と裏金政治」に立ち向かう
杉並から都議会へ再び 原田あきら氏が再選を目指し熱弁
東京都議会議員選挙の火ぶたが切られるなか、杉並区(定数6)で現職の原田あきら氏が4期目の当選を目指して動きを強めている。5月31日、JR阿佐ヶ谷駅前で行われた街頭演説では、多くの市民が足を止め、耳を傾けた。原田氏は、「都民の声を議会に届け、利権優先の政治をただす」と訴え、都政の透明性確保と市民参加の必要性を強調した。
再開発と癒着を問う姿勢が支持集める
原田氏は、注目を集めている明治神宮外苑の再開発計画について、強い懸念を示した。「大企業と政治家、行政が結びついて進める再開発に、住民の声が置き去りにされている」と訴え、これまでに市民や専門家と連携しながら計画の問題点を繰り返し議会で追及してきたことを紹介。「私たちは声を上げ、署名を集め、社会の空気を変えてきた」と語りかけた。外苑再開発見直しを求める署名の発起人であるロッシェル・カップ氏からも支持のメッセージが寄せられているという。
「裏金まみれの政治を変える」原田氏の覚悟
また、都議会自民党をめぐる裏金問題にも触れ、「都政を私物化し、企業献金で癒着を深めるようなやり方は通用させない」と強調。ある杉並区選出の都議が「きれいごとだけでは政治はできない」と発言したことに対し、「それは“汚いことをします”と開き直っているようなものだ」と痛烈に批判した。
さらに、「企業が政治資金パーティー券を大量に購入し、その見返りを求める構造が続く限り、私たちの生活は置き去りにされる」と述べ、政治資金の透明化と利害関係の排除を強く求めた。「裏金政治を終わらせ、都民の暮らしを支える財源を確保する。それが私の責任です」と力強く呼びかけた。
党派を超えた応援、広がる支持の輪
この日、原田氏の演説には、参議院議員の山添拓氏も応援に駆けつけ、「他党からも一目置かれる論戦力を持つ。都政に必要な存在だ」と評価。また、緑の党グリーンズジャパンの杉並区議・ブランシャー明日香氏も「緑と民主主義を守る政策に共感している」と語り、党派を超えた支援の輪が広がっている。
ネット上での声
X(旧Twitter)やThreadsなどのSNS上では、原田氏の政策や姿勢に共感の声が相次いでいる。
「裏金政治を厳しく追及してる原田さん、筋が通ってる」
「神宮外苑の問題、ちゃんと声を上げてる人がいて安心した」
「こんな議員がもっと増えたら政治が変わるかもしれない」
「党派関係なく応援したい。原田さんの姿勢は本物」
「緑を守る議席、という言葉がすごく響いた」
都政に風を起こす原田氏の存在
現場主義を貫き、市民と共に都政の不透明な部分に切り込む原田氏の姿勢は、今の政治に求められている「本気さ」そのものである。杉並区という多様な価値観が共存する街で、生活に寄り添う政治を実現できるかどうか。その一票が東京の未来を左右すると言っても過言ではない。