2025-06-15 コメント投稿する ▼
【都議選・大田区】藤田りょうこ氏が再選へ訴え 医療再建と暮らし守る“現場の声”を都政に
都議選ラストサンデー
「現場の声を都政に」藤田りょうこ氏が訴える医療再建と暮らしの支援 田村智子氏も応援
元看護師が再び都政へ 藤田りょうこ氏が訴える“現場主義”
東京都議会議員選挙の最終盤、通称「ラストサンデー」にあたる6月15日、日本共産党の藤田りょうこ候補(現職・大田区)が地元で街頭演説を行い、支持拡大を訴えた。応援に駆けつけたのは、同党の田村智子委員長。医療現場の疲弊と生活困窮の現状に警鐘を鳴らし、「都政に本当に必要なのは、藤田さんのような“現場を知る人”だ」と力を込めた。
看護師としての経歴を持つ藤田氏は、物価高や消費税負担が医療現場に直接影響していると述べ、「都内の多くの病院やクリニックが、日々の運営すらギリギリの状況にある」と実情を訴えた。加えて、「私は一度も“政治家”になることを目指したことはない。ただ、医療を守りたいという一心でこの場に立っている」と語る姿勢に、通行人からは共感の拍手が広がった。
藤田氏が都議として取り組んできた政策のひとつが、民間医療機関への321億円規模の支援策だ。これはコロナ禍で疲弊する中小病院や診療所を対象にしたもので、藤田氏と共産党都議団が粘り強く都政に働きかけて実現した実績である。
「現場にいた人が議員になるって、ほんと大事」
「藤田さんの演説、すごくリアルで胸に響いた」
「病院支援に動いたって初めて知った。これは評価されるべき」
「こんな人がもっと都政にいないとヤバい」
「議員って声が大きいだけじゃダメ。行動で示してる藤田さんみたいな人が必要」
SNS上にも、看護師出身というバックボーンに信頼を寄せる声が相次いでいる。
“医療切り捨て”への反撃を ベッド削減・保険はずしに警鐘
藤田氏は演説の中で、政府与党と維新が進める“11万床ベッド削減計画”についても明確に反対の立場を表明。「ただでさえ人手が足りない中、病床まで減らすなんて、現場を全く理解していない政策」と厳しく批判した。
この方針により、看護師は一人あたりの業務がさらに過密化され、離職が加速するという悪循環が懸念されている。「医療従事者の心が折れてしまう」と藤田氏は語り、都政が都民の命を守る最後の砦であるべきだと主張した。
また、湿布や鎮痛剤、アレルギー薬などの保険適用除外が進められている点についても、「これでは“医療費ゼロ”どころか、逆にじわじわと自己負担が増えていく」と警鐘を鳴らし、医療を“自己責任”に追いやる政治の危険性を訴えた。
「病床削減って普通にヤバいよな」
「湿布すら保険効かなくなるって…それ地味にキツい」
「看護師の人が言うと説得力ある」
「藤田さんみたいな人をもっと前に出してほしい」
「“現場を知らない改革”ほど怖いものはない」
「稼ぐ東京」から「住み続けられる東京」へ
藤田氏が強調するのは、東京の豊かな財源を「都民の暮らし」に還元すべきだという視点だ。物価高が進行し、都民の生活は年々厳しさを増している中、「カネがあるのに困窮が放置される東京」では意味がない。
田村智子委員長も応援演説でこの点に触れ、「都政の本来の役割は、儲けを追うことではなく、住民の安全と生活を守ること。藤田さんのように、生活の現場に立脚した政策を実現できる人が必要だ」と語った。
藤田氏は「“稼ぐ東京”のスローガンの陰で、誰もが“住み続けられない東京”になってはいけない」とし、医療や介護、保育といった基礎的な支援の拡充を掲げている。
「給付金より減税や制度改革をちゃんとやってほしい」
「東京って収入は多いのに、生活はきついよな」
「“稼ぐ”のはもういい。“暮らす”がしたい」
「医療や介護の支援を削るな。これは命の話」
「藤田さんが都政にいなかったらと思うとゾッとする」
現場の力が、都政を変える
藤田りょうこ氏の政治姿勢は、「現場を知り、声を聴き、政策にする」ことに尽きる。これはパフォーマンスや空疎なスローガンでは成し得ない積み重ねの結果であり、今の東京にとって極めて重要な存在だ。
物価高、医療崩壊、ベッド削減、保険制度の改悪――どれもが静かに進行しつつある危機だ。だからこそ、藤田氏のように実態を把握し、制度の設計にまで踏み込める人材が都議会に求められている。
東京都の未来は、派手な開発や一部の利益のためにあるのではなく、すべての都民の「生きる基盤」を守ることでしか成り立たない。その一歩として、大田区から藤田りょうこという候補を再び都政に送り出すかどうかが、今まさに問われている。