こども家庭庁資料の「異常」表記、三原担当相が謝罪し見直しを表明

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こども家庭庁資料の「異常」表記、三原担当相が謝罪し見直しを表明

こども家庭庁がホームページに掲載している資料で、発達障害を「心身の異常」と表記していたことが問題視され、7日の参院予算委員会で三原じゅん子こども政策担当相が謝罪した。三原氏は「不快に感じたり、つらい思いをした人がいたら、率直におわびする」と述べ、表現を見直す考えを示した。

■ 立憲・古賀氏が問題を指摘
この問題を取り上げたのは、立憲民主党の古賀千景氏だ。古賀氏は「こども家庭庁の資料では『発達の異常』という表現が多く使われている」と指摘し、改めるよう求めた。

これに対し三原氏は、「異常という言葉は医療分野では使われることもあるが、こども家庭庁の資料は国民向けのもの。表現として適切でなかった」と認めた。

■ 石破首相も表現の見直しを指示
政府のトップである石破茂首相も、この表現について問題があるとの認識を示した。「この言葉を政府として使い続けるのは適切ではなく、改めていかねばならない」と述べ、こども家庭庁に見直しを指示した。

■ 問題となった表現とは
こども家庭庁のホームページでは、令和6年度補正予算の乳幼児健診支援事業を紹介する資料の中で、「発達障害など心身の異常の早期発見」との表現が使われていた。この表現が、「発達障害を持つ人やその家族を傷つける」との批判を受けていた。

■ 今後の対応
三原氏は、問題の表現を修正するだけでなく、こども家庭庁の資料全般を見直す考えも示した。「今後は、より多くの人に配慮した表現を心がける」としており、行政機関の言葉の使い方に対する意識も問われることになりそうだ。

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2025-03-10 14:17:45(キッシー)

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