2025-10-09 コメント: 1件 ▼
三原じゅん子氏、高市発言に“釘刺し”も炎上 国会抜け出し美容外科通いで「説得力ゼロ」批判殺到
三原氏は「総裁としての決意を述べられたのかな」と理解を示しつつ、「共働き・共育て社会の実現にはワークライフバランスが重要」と反論するような姿勢を見せました。 三原氏の一連の言動は、「政治家にとって何が本当のワークライフバランスか」を逆説的に浮かび上がらせました。
三原じゅん子氏、高市発言に“釘刺し”も炎上 国会中の美容外科通いで「説得力ゼロ」
自民党の三原じゅん子参院議員が、10月7日の閣議後の記者会見で高市早苗新総裁の発言をめぐってコメントしました。ところが、その言葉が皮肉にも“ブーメラン”となり、世論から厳しい批判を浴びています。
「ワークライフバランス重視」発言が裏目に
高市氏は総裁就任後、「馬車馬のように働いてもらう。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てる」と発言しました。これに対し、三原氏は「総裁としての決意を述べられたのかな」と理解を示しつつ、「共働き・共育て社会の実現にはワークライフバランスが重要」と反論するような姿勢を見せました。
「働くことで命を落とすことはあってはならない」
「過労死防止に全力で取り組む」
「ワークライフバランスは社会全体で守るべき価値」
「働く人の健康を最優先に考える」
「共育て社会のための制度整備を進めたい」
しかしこの発言に対し、SNS上では冷ややかな反応が広がりました。
《どの口が言うんだ》
《あなたはワーク8割、ライフ2割じゃなくて“ライフ8割”でしょ》
《まずは国会をサボらずに働いてから言って》
「バランス」を語る本人の過去の行動が、まさにバランスを欠いていたからです。
国会を抜け出し美容外科へ “ライフ最優先”の実態
三原氏は2025年6月、通常国会閉会を目前に控えた21日、国会を抜け出して美容外科「湘南美容クリニック」を訪れていたことが報じられました。滞在時間は約3時間。国会開会中は原則として議員の外出が制限されており、明確な公務でない外出は厳しく見られます。
にもかかわらず、三原氏は業務時間中に「美容目的」で外出。国民の代表としての責任を軽視した行動に批判が殺到しました。
「国会議員が税金で美容?」「勤務時間中に外出は一般企業なら懲戒もの」など、SNSや報道番組では厳しい意見が相次ぎました。
成果ゼロのこども家庭庁 「口だけ」姿勢に失望
三原氏は現在、こども家庭庁を担当する副大臣として、7兆円規模の予算を扱う立場にあります。しかし、少子化対策では具体的な成果が見えず、方針の遅れが指摘されています。
5月には日本テレビ『DayDay.』出演時に「出生数の目標値は出さない」「減少の原因はこれから検証する」と発言。現状認識すら曖昧な答弁に、専門家や視聴者から「危機感がない」「政策の軸が見えない」と批判されました。
厚労行政と子ども政策という国の根幹を担う立場でありながら、発言も行動も軽く見える。そのギャップが国民の不信感を招いています。
“パフォーマンス政治”の象徴 言葉と行動の乖離
三原氏は、かつてテレビタレント出身の議員として注目を集めました。しかし、政治家としての発信はしばしば“パフォーマンス優先”と指摘されてきました。
SNSでの炎上発言や、党内派閥への過剰な同調姿勢、そして今回の美容外科通い。どれも「政治より自己演出が優先」と見られても仕方のない行動です。
「政治家としての重みが感じられない」
「口ではバランス、行動は私生活優先」
「一貫して自己保身的」
今回の高市発言への“釘刺し”も、内容自体は正論に見えても、発言者の信用が伴わなければ意味をなしません。
“言葉より行動”が問われる時代に
三原氏の一連の言動は、「政治家にとって何が本当のワークライフバランスか」を逆説的に浮かび上がらせました。国民が求めているのは“きれいな言葉”ではなく、結果と責任です。
女性政治家の活躍が期待される中で、三原氏のような姿勢は「かえって女性政治家全体の信頼を損なう」との声も出ています。
信頼を取り戻すには、まず議員としての基本を守ること。そして、国民の期待に応える具体的な成果を示すことが求められています。