2025-06-07 コメント投稿する ▼
裏金追及の先頭に立つ白石たみお氏「都政の監視役として絶対に議席を失えない」品川で再選訴え
白石たみお氏「都民の声を都政に届ける」裏金追及の先頭で奮闘 品川から再選めざす
東京都議会議員選挙を目前に控え、品川区選出で4期目をめざす白石たみお都議が、都民の暮らしを守るための訴えを強めている。7日、JR大井町駅前で行われた街頭演説では、自民党の裏金問題の追及や、お台場の無駄な大型事業への批判など、現職としての豊富な実績と論戦力を武器に、支持を訴えた。
共産党都議団の政調会長として活動してきた白石氏は、「都民の税金を正しく使うことが、政治の基本だ」と語り、都政の闇に切り込んできた自負をにじませた。
裏金問題に真っ向勝負 「真相解明にふたをするな」
白石氏は、政治資金パーティーの裏金問題に対し、都議会でいち早く取り上げた。共産党を含む野党6会派で、パーティーを禁止する条例案を共同提出し、都議会で討論に立ったのは白石氏自身だった。
この条例が成立していれば、裏金をなくす第一歩になったはずです。ところが、自民党、都民ファースト、公明党が反対して否決されました。これは明らかに“真相解明にふたをする”行為です
白石氏はそう語り、透明性のある政治を求める都民の声を無視するような議会運営に強い危機感を示した。裏金問題を追及する姿勢は、都政のチェック機能としても重要であり、「だからこそ、自分の議席は絶対に失ってはならない」と力を込めた。
無駄な大型事業にも鋭く切り込む お台場の噴水計画に異議
白石氏が徹底追及してきたのは、裏金だけではない。東京都が推進するお台場の巨大噴水建設計画では、「海水を吹き上げる演出で、桜の木が枯れる」という屋形船事業者らの懸念を都議会で取り上げ、知事や担当部局に問いただしてきた。
声を上げられない中小業者や地域住民の声を拾い、都政に届けるのが都議の責任。無駄な大型事業を進める前に、現場の声を聞くべきです
この姿勢が評価され、品川区内の商業者や地元住民からも「一番身近な都議」として信頼されている。
天下り・住宅高騰・新飛行ルートも…都民の生活に寄り添う議席
白石氏はまた、都庁幹部の天下り問題や、住宅価格の高騰による住まいの不安定化など、都民生活に直結する課題にも粘り強く取り組んできた。特に品川区では羽田空港の新飛行ルートによる騒音問題が深刻化しており、「都議会で最もこの問題に取り組んでいるのが白石さんだ」と市民団体からの声も寄せられている。
白石氏は、
空からの爆音に不安を感じるのは当然のこと。住民の生活環境を守るために、都政が果たすべき責任は大きい
とし、引き続き調査と是正を求める方針だ。
品川は最激戦区 「この議席を失えば都政の監視機能が崩れる」
定数4の品川区は、都内でも有数の激戦区とされており、白石氏の議席も「当落線上」にあるとされる。白石氏自身も「この議席を失えば、都政に対する市民のチェック機能が一気に弱まる」と危機感をあらわにしている。
演説では、支持者らが次々と足を止め、耳を傾けた。SNSでも、白石氏への期待と共感の声が広がっている。
「白石さんは誠実。裏金問題をあそこまでやれるのは彼しかいない」
「地元のことを本当に考えて動いてくれる都議。必ず残ってほしい」
「お台場の無駄事業、住民目線でちゃんと反対してくれた」
「羽田の飛行ルート問題、ここまで真剣なのは白石さんだけ」
「政治のことはよくわからないけど、白石さんは信用できる」
「暮らしに直結する政治を」 白石氏、決意を語る
街頭演説の最後、白石氏は静かに、しかし力強く語った。
私は、都民の暮らしと命を守るために都議会にいます。特別な力も派手なパフォーマンスもありません。でも、現場の声を聞き、丁寧に都政を変える。それが私の政治です
都政の透明性を守り、暮らしに根ざした政策を進めるために――白石たみお氏は、再び品川から都議会を目指す。