2025-06-19 コメント投稿する ▼
江東区都議選2025:大つきかおり氏が自民裏金政治を追及、“即戦力”として都政へ
江東都議選
“試され済みの即戦力”大つきかおり氏に支援広がる 自民の裏金政治に一票でNOを
東京都議会議員選挙(6月22日投開票)を控え、江東区(定数4)では日本共産党の大つきかおり候補が激戦を繰り広げている。6月19日には、同党副委員長の山下芳生参院議員が門前仲町で街頭演説を行い、「都政を動かす即戦力として、ぜひ都議会へ」と訴えた。
8期30年の区議経験、大つき氏に“信頼と実績”
大つき氏は、江東区議会で8期30年の実績を重ねたベテラン政治家。「現場を知る人こそ、都政を変えられる」と、都政進出に強い意欲を示している。
「私への一票は、裏金まみれの自民党政治への怒りの一票。都政にまっすぐな声を届けたい」
――大つきかおり候補
その言葉には、これまで市民に寄り添ってきた確かな行動力と、現場感覚がにじむ。今回の都議選では、現職のあぜ上三和子都議(共産・4期)が引退し、その後継として出馬。あぜ上氏も「信頼してバトンを託せる人」として強く推薦している。
都政を動かす力に 自民・都ファに対抗する構図
演説で山下氏は、自民党の裏金問題や水道料金の高騰、カジノ誘致問題などを取り上げながら、「都民の声を力に変え、都政を動かすのが共産党の役割」と強調。江東区にカジノを誘致しようとする小池都政に対しても、「大阪と連帯して止めよう」と訴えた。
また、都民・区民の運動を原動力に、共産党が他の野党と連携して提案すれば、与党の反対を押し切って都政を動かせるという「実績」を強調。「大つき氏こそ、その先頭に立つ人材だ」と語った。
各界からも支援の輪 “最後の議席”に全力
この日、現地には宇都宮健児元日弁連会長も応援に駆け付け、「大つき候補は市民とともに歩んできた政治家。支持の輪を広げよう」と呼びかけた。党首会談のため不在だった田村智子委員長からも応援メッセージが寄せられ、「最後まで支持を広げ、大つきさんの勝利を」と支援を求めた。
今回の江東区は“最後の一議席”をめぐって激しい大接戦となっている。保守系候補が乱立する中、「お金にきれいな政治家を選びたい」との有権者の声も高まっており、大つき氏がその受け皿になっている。
– 大つきかおり氏は、30年の実績を持つ“試され済みの即戦力”
– 裏金問題やカジノ誘致への怒りの声を集める
– 共産党の政策実現力と市民との連携が強み
– “最後の一議席”をめぐる大接戦、支持拡大がカギ