2025-06-16 コメント投稿する ▼
福手ゆう子氏が文京区で街壊しSTOP、住み続けられる東京を都議会に届ける闘いに挑む
「白紙撤回を」環状3号線計画に真正面 福手さんが訴える住民の生活最前線
「文京の心である緑や住宅を壊してまで、道路を通す必要があるんでしょうか」――6月16日。東京都文京区で4期目をめざす日本共産党・福手ゆう子候補は、環状3号線の事業化が現実味を増す中、熱を込めて演説した。
多くの民家や緑地、文化施設が立ち退きを迫られるこの計画。福手氏は「ここで暮らしてきた人の生活が丸ごと壊される」と訴え、「これを止められるのは地元の声を届けてきた私しかいません。白紙撤回を求める一票を、どうか私に託してください」と呼びかけた。
「まちに住む人が“壊される”って聞いたの初めて。すごい現場感」
“稼ぐ東京”にNO 福手氏が掲げる「住み続けられる東京」
これまでの都政は、タワーマンションや大型開発を中心に“稼ぐ東京”を推進してきた。一方で、家賃高騰や住民の立ち退きといった犠牲は大きい。福手氏は「ここまでのやり方では、都会に暮らし続ける人の暮らしは壊れる一方」と警告する。
「住み続けられる東京こそが、次の時代の都政です。緑と文化と生活を失ってしまっては、未来はありません」。この呼びかけに、聞き入る人々の視線が強く頷いていた。
「緑を守ってくれる議員、なかなかいない。福手さんはその人」
裏金問題も断罪 「信頼できる都政に」
福手氏はまた、裏金問題に無責任な自民党や、それを庇う都民ファーストや公明党の姿勢を厳しく批判。政治資金パーティーの自主的禁止条例に反対した3党を名指しし、「裏金政治をこのままにしていいのか」と問いかける。
「自民党の裏金問題は今なお解決されていません。そのまま都民の税金を大型開発に投じるつもりなのか。政治の信頼を取り戻すのは、福手さんのような議員です」という田村智子委員長の応援演説にも大きな拍手が起こった。
「裏金の話、テレビでは出てこないけど、ちゃんと追及してる人こそ必要」
医療・介護も軸に、暮らしをつなぐ共産党都議団の実績
共産党都議団が掲げた重点政策――①賃上げ支援、②医療・介護の崩壊を防ぐ、③住み続けられる東京。これらはいずれも福手氏の議会質問や現場調査に裏打ちされたものだ。
介護現場を訪れ、「夜勤に人が足りない」と訴える職員の声を紹介しながら、賃上げと労働条件の改善を都政に提案。都立病院の統廃合問題にも真摯に向き合い、「医療は採算では測れないんです」と繰り返してきた。
「だからこそ、福手さんには都議会で声を上げ続けてほしい」との支持が、地元から広がっている。
「現場からの声を都議会に届ける人。やっぱりそこが政治の信頼につながる」
「この街をつくったのは、住む人」住民と歩んだリアルな軌跡
福手氏の訴えは、数字や理屈ではなく、実際に地域で顔の見える活動の積み重ねから生まれている。
住民が集う相談会で聞いた「家を追われたくない」声。それを受けて作成した資料を都に提出し、住民の想いを代弁した議員活動。環状3号線の反対署名運動も、率先して現場に参加してきた。
「このまま言っても無駄」と諦める声がある一方で、「声を届ければ政治は動く」と訴え続ける福手氏。そんな地道な姿勢が、確かな信頼を築いている。
「小さい声も、ちゃんと拾ってくれる人。ただ立候補してるだけじゃない」
文京区の未来を問う「最後の1票」――福手ゆう子にかかる希望
定数2の文京区選挙は、自民現職、都民ファ現職、そして福手氏の三つ巴の接戦。投票日まで1週間を切り、「最後の1議席に誰を残すか」が注目されている。
「都民を置き去りにする都市開発や裏金政治に、信頼で反対の一票を投じるか。安心して暮らせる街を守るかどうか。その選択肢が、文京区にはあります」と福手氏は訴える。
投票日には「この街をつくってきたのは、住む人たち」という思いを胸に、最後まで一票の重みを伝え続ける。
「文京の雰囲気や緑を守りたい。ここに住む人が選ぶのはやっぱり福手さんだよね」