2025-07-16 コメント投稿する ▼
伊藤岳氏「医療破壊を止める」埼玉で再選めざし猛追 OTC薬保険外しに反対、消費税減税も訴え
共産・伊藤岳候補「医療破壊を止める」 埼玉選挙区で再選へ猛追 消費税減税と“命の現場”重視訴え
参院選・埼玉選挙区(改選数4)で再選を目指す日本共産党の伊藤岳候補が、7月16日、山添拓政策委員長・参院議員とともに所沢市で街頭演説を行い、医療・介護の崩壊を食い止める政策を掲げて力強く訴えた。自公維国による「医療費削減路線」に明確に対抗し、消費税減税や公平な税制による財源確保を提示しながら、「誰もが安心して暮らせる社会」を目指す共産党の立場を鮮明にした。
「医療も介護も崩れてしまう」 命の現場から危機を訴え
伊藤氏は、石破政権が進める「OTC類似薬(市販薬に近い医療用医薬品)」の保険適用除外について、「アレルギーや皮膚病の薬が全額自己負担になれば、受診や治療を控える人が出てくる。健康格差が広がり、命を落とす人も出かねない」と強く批判。
さらに、「自民・公明・維新・国民民主、いずれも医療費抑制の方向で一致している。私たちはこの流れを止めたい」と語り、国会で命と暮らしを守る政治を実現する決意を示した。
「薬代が払えず病院に行けないなんて、おかしい」
「健康も自己責任って、国として終わってる」
「伊藤さんの言葉には現場のリアルがある」
「保険が守ってきた命を、金で切り捨てるな」
「こういう候補がもっと増えてほしい」
「消費税減税こそ経済成長」 共産党の財源論に説得力
山添拓参院議員もマイクを握り、「消費税減税は不可能ではない。大企業と富裕層が応分の負担をすれば、財源は十分確保できる」と主張。消費税率を下げることで家計を支え、地域経済を活性化させ、結果として企業にも好影響があると説いた。
この“ボトムアップ型経済成長”の提案に、足を止めて耳を傾ける市民も多く、実現可能性のある政策として徐々に注目を集めている。
所沢市内で演説を聞いた女性(63)は、「自民党政治への疑問が強くなっている。日本に住む外国人が『優遇されている』なんてデマを信じてしまう人も多いけれど、共産党はいつも事実で反論してくれる。信頼している」と語った。
「消費税を下げて景気回復って、まさにその通り」
「上がるばっかりの税金、誰のために払ってるの?」
「“応分の負担”って言葉が響いた」
「事実で語る共産党の姿勢に安心する」
「声が届かない時代に、しっかり届けてくれる存在」
「必勝のつどい」で躍進誓う 伊藤氏「埼玉から流れを変える」
演説後、伊藤氏と山添氏は狭山市で行われた「必勝のつどい」にも出席。伊藤氏は「医療・介護・教育など、暮らしに必要な分野が削られている。埼玉からこの流れを変えたい」と力を込めた。
支持拡大が進めば、比例での議席増にも直結する。伊藤氏は「4議席のうち1つを市民のために。財界や政治家のためじゃなく、普通の暮らしを守る1票を託してほしい」と訴えた。
「“暮らしファースト”の議席、絶対必要」
「医療が切り捨てられるのはもう限界」
「埼玉から政治を変えるチャンス」
「安心して生きられる社会を、今こそ作る時」
「伊藤さんが国会にいる安心感は大きい」