2025-07-17 コメント投稿する ▼
「変わらぬ情熱」で熊本を前へ 馬場せいし候補が語るインフラ整備と決断の政治
「決められない政治」に戻すな――地方から叫ぶ実行型の覚悟
「この選挙は、決められない政治に戻すのか、前に進める政治を続けるのかの岐路だ」――。熊本県選挙区で再選を目指す馬場せいし候補の訴えは、長年地方政治の現場で磨かれてきた“実行力”と“責任感”に裏打ちされている。
熊本市議、県議を経て、平成25年の参院選で初当選。地方と中央、双方の政治に精通した馬場候補は、「政治は情熱だけでは動かない。だが、情熱なしでは動かすこともできない」と語り、「変わらぬ情熱」を掲げて再び有権者の前に立つ。
特に平成21年の政権交代を地方から見つめてきた経験は、馬場氏の政治観に深く刻まれている。「あの時、予算は削られ、インフラ整備は止まり、農業施設の老朽化は放置された」と振り返り、再び同じ過ちを繰り返してはならないと強調する。
「“政権交代”のツケを地方が払ったの忘れてない」
「地方政治をやってた人の言葉は重い。信頼できる」
「なんで毎回“変える”ことが正義みたいになるのか?」
TSMC誘致で脚光浴びる熊本 インフラ整備の遅れに危機感
熊本県は今、半導体メーカーTSMCの進出で全国的な注目を集めている。しかし馬場候補は、その成功の裏にある“インフラの脆弱性”に早くから警鐘を鳴らしてきた。
「半導体工場ができても、周辺の道路が渋滞すれば物流も止まる。通勤もできない。経済は止まる」と語り、周辺道路の整備や公共交通の再設計など、成長の土台となる環境整備の必要性を強く訴えている。
さらに「地方財政をわかっている政治家でなければ、的外れな政策になる」として、地方自治体の台所事情に精通している自身だからこそ実現できる政治があると主張。国会議員でありながらも“地方目線”を持ち続ける姿勢が、多くの地元有権者から支持を集める理由だ。
「半導体の次は道路。順番わかってる馬場さんに任せたい」
「東京から来る人より、熊本の土を踏んでた人がいい」
政治は「熱」だけではダメだが、「熱」がなければ進まない
“火の国”熊本を象徴するように、馬場候補のイメージカラーは「赤」。この赤は、情熱の赤であり、地域の声を聞いてきた“熱”でもある。時には自民党熊本県連の青年局長として若者の声を代弁し、党本部の常任委員として全国の地方組織を束ねた経験もある。中央の論理だけでなく、地方の“痛み”にも目を向けられる稀有な存在だ。
だからこそ、熊本の将来において「変わらぬ情熱」が必要だと繰り返す。「地方で安心して暮らせる政治を、これからも続けさせてほしい」という言葉は、単なるスローガンではなく、地に足の着いた覚悟の表れだ。
未来を照らす「赤い情熱」
激戦区とされる熊本選挙区。最終盤を迎え、馬場候補は焦りではなく、決意と信念を胸に街頭に立ち続けている。「熊本の未来は、決断し、前に進む政治でしか拓けない」と語り、声を張るその姿に、道行く人も足を止める。
「赤いポスター見ると“火の国の覚悟”って感じする」
地域を知り、苦労を知り、変えた実績を持つ男の「変わらぬ情熱」は、果たして熊本の有権者の心を打つのか。答えは投票箱の中にある。