2025-06-08 コメント投稿する ▼
【維新・参院選2025】飯田哲史氏が出馬辞退 公認取り消しの理由は「本人の事情」か?党内に波紋広がる
維新公認の飯田哲史氏が出馬辞退 突然の決断に波紋広がる
日本維新の会は6月8日、今夏の参議院選挙に向けて公認していた比例代表候補の飯田哲史(てつし)氏が立候補を辞退したと発表した。党側は同時に、新たに新人2人――元格闘家で実業家の久保優太氏と、元地方議員の藤原宏宣氏――を比例候補として擁立する方針も明らかにした。
党内でも驚きの声 理由は「本人の事情」
飯田氏は日本維新の会の改革路線に強く共感し、これまで政界での活動歴こそなかったが、若手改革派として党の期待を集めていた存在。党関係者によれば、辞退の理由は「本人の事情」としか説明されておらず、体調不良や選挙資金の問題など、具体的な背景は公表されていない。
一部では「候補者調整の混乱」や「党内の意見対立」など、憶測も飛び交っているが、党本部は「プライベートな理由による辞退であり、詳細は控える」としている。
過去には市民活動や政策提言でも存在感
飯田氏は市民活動やシンクタンクでの政策提言を通じて、教育・子育て・地域再生などの分野に強い関心を持ち、維新の掲げる「既得権打破」「身を切る改革」にも共鳴していた。
党内では、こうした政策志向が比例代表での戦いにプラスになると見られていただけに、今回の辞退には失望の声も少なくない。
ネット上でもファンや支援者から驚きの声
SNS上では、飯田氏の突然の辞退に対して戸惑いや惜しむ声が広がっている。
「飯田さん、維新の中では数少ない政策派だと思ってたのに…残念すぎる」
「急に辞退って…何かトラブル?真相が知りたい」
「応援してたのでショック。理由が曖昧すぎる」
「飯田さんの辞退で維新のバランスがまた一段とパフォーマンス寄りに…」
「立候補表明から短期間で辞退って、党内のガバナンスどうなってるの?」
今回の辞退を受けて、新たに擁立された久保優太氏と藤原宏宣氏はいずれも「話題性」に富んだ候補とされるが、政策力や現場経験に乏しいとの指摘もあり、飯田氏の抜けた穴を埋めるのは容易ではない。
維新にとっても痛手か
維新は今夏の参院選で比例票の大幅獲得を目指しており、党の理念に深く共鳴する人物として飯田氏には一定の戦力としての期待がかかっていた。候補者調整のタイミングや選対の構え直しなど、今後の戦略にも影響が出る可能性がある。
党の発信力強化と改革実現の両立が求められる中での「失速」にならないよう、どう立て直すかが注目される。