2025-01-24 コメント投稿する ▼
中谷防衛相、伊江島での訓練中止を否定、安全対策徹底を強調
これに対し、1月24日の閣議後会見で中谷元・防衛相は、「訓練中止を求める考えはない」と明言しました。
伊江村は物資投下訓練の中止を求めており、沖縄県も再発防止策が適切に講じられない場合、伊江島での重量物投下訓練を行わないよう要請しています。
中谷防衛相は、米海兵隊が事故の調査を実施しており、「しかるべき安全対策を講じていくと説明を受けている」と述べ、安全管理の徹底を求めています。
また、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡る県と国の訴訟14件が全て終結したことに関し、「防衛省としてはこれまでも県知事を初めとする地元の皆さまとの対話を積み重ねて丁寧な説明をしてきた」と述べ、「辺野古が唯一の解決策」と従来の主張を強調し、工事を進めていく考えを示しました。
伊江村では過去にも1965年に米軍が投下したトレーラーが民家に衝突する事故が発生しており、住民の安全への懸念が高まっています。
沖縄県は再発防止策の適切な講じを求めており、伊江島での重量物投下訓練の中止を要請しています。
中谷防衛相は訓練中止を求めない考えを示しつつ、安全管理の徹底を求めています。
また、辺野古の新基地建設を巡る訴訟が全て終結したことに言及し、工事を進めていく考えを示しました。