N党斉藤健一郎氏「何も恥ずべきことしていない」立花党首続投で党内分裂

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N党斉藤健一郎氏「何も恥ずべきことしていない」立花党首続投で党内分裂

記者会見で斉藤氏は「NHK党として何も恥ずべきことはしていない」と強調する一方、党首続投の是非をめぐって党内の意見が真っ二つに割れる厳しい現実に直面しています。 斉藤氏は副党首として、立花容疑者の弁護方針について明確な方向性を示しました。 斉藤氏は10月から自民党の参院会派「自民党・無所属の会」に加わっていましたが、立花容疑者の逮捕を受けて11日に会派解消を申し出ました。

NHK党の斉藤健一郎参院議員は2025年11月14日、国会内で開催された役員会で、立花孝志党首の逮捕を受けて党の今後について苦悩を露わにしました。記者会見で斉藤氏は「NHK党として何も恥ずべきことはしていない」と強調する一方、党首続投の是非をめぐって党内の意見が真っ二つに割れる厳しい現実に直面しています。

斉藤氏は副党首として、立花容疑者の弁護方針について明確な方向性を示しました。「基本的に争わず、認めるものは認めていく。現時点で自白を含め、示談を進めていく。身柄が早く解放されることが最重要かと思う」と述べ、長期化を避けて早期解決を図る戦略を明らかにしました。同時に、党唯一の国会議員として重責を背負いながら、組織の舵取りを迫られる立場にあります。

情報戦への独自の視点を展開


立花容疑者の発信について問われた斉藤氏は、独特の論理を展開しました。「常にリスキーな所はあった。名誉毀損での逮捕も社会的にインパクトが大きい」と認識を示す一方で、「われわれの正義に従い、正しいという主張をしてきた。これからもやりたい。出し方は犯罪にならないように気を付けないといけない」と党の活動継続への強い意志を表明しました。

特に注目されるのは、斉藤氏が兵庫県知事選の文脈で事件を位置づけている点です。「兵庫県知事選はクーデター、はっきり言って戦いだ。立花党首が一方的に名誉毀損したのではなく、戦いの延長線にある」として、政治的対立の中での出来事であることを強調しました。さらに「片方が被害者ポジションを取り、もう片方が社会的制裁を受けるのは良くない」との見方を示し、「互いが尊重し合って、情報戦を繰り広げる世の中にしたい」と理想論を語りました。

党内分裂が表面化


役員会では党首続投の是非をめぐって意見が対立しました。斉藤氏は「変えた方がいい」との立場を取る一方、浜田聡前参院議員は「変える必要はない」と真っ向から対立する見解を示しました。浜田氏は立花容疑者の逮捕について「不可解」と疑問視し、「反斎藤(知事)側を満足させるために、立花党首を逮捕したというのが、非常に説得力あるところだ」と陰謀論的な主張まで展開しています。

「立花党首なしでNHK党は成り立たない。変える必要はまったくない」
「でも現実問題として、逮捕されている党首では活動に支障が出る」
「これは政治的な弾圧だ。我々は負けるわけにはいかない」
「党のイメージを考えれば、一時的にでも交代した方がいい」
「早く釈放されて、また一緒に戦ってほしい」

自民党との関係にも影響


斉藤氏は10月から自民党の参院会派「自民党・無所属の会」に加わっていましたが、立花容疑者の逮捕を受けて11日に会派解消を申し出ました。斉藤氏は自身のSNSで「立花孝志党首の逮捕を受け、現政権にご迷惑をかけた責任と政治の停滞を避けるべく、自民党との会派解消を申し出ました」と説明しています。

これにより、公明党離脱後の自民党の多数派工作に協力していた構図が崩れることになります。高市早苗首相は衆院予算委員会で「個別の事件に関してコメントは差し控える」と述べるにとどめましたが、自民党内からは「縁が切れて良かった」との本音も漏れています。

今後の党運営への課題


NHK党は立花氏のカリスマ性に依存した組織運営を行ってきており、党首不在の状況での活動継続は困難を極めます。斉藤氏は党の公式SNSを通じて立花容疑者の近況を定期的に報告していますが、根本的な組織体制の見直しが避けられない状況です。

弁護士によると、立花容疑者は「お疲れはあるものの、基本的にはお元気」とのことですが、執行猶予期間中の逮捕ということもあり、起訴されれば実刑の可能性も否定できません。名誉毀損罪の立証には「虚偽性の認識」や「真実相当性の欠如」を証明する必要があり、捜査の行方が注目されます。

斉藤氏は記者会見で「党として事実関係の詳細を慎重に確認している段階」と述べましたが、党首交代論が浮上する中で、今後の党運営方針を早急に決定する必要に迫られています。NHK受信料問題という党の基本政策を継続しながら、立花氏の個人的な発信スタイルとは一線を画した活動への転換が求められているのが現状です。

政治の世界では「情報戦」が激化する中、斉藤氏が目指す「互いが尊重し合う世の中」の実現は容易ではありません。党の存続をかけた正念場で、斉藤氏がどのようなリーダーシップを発揮するかが今後の焦点となります。

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2025-11-16 11:53:08(植村)

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