2025-07-07 コメント投稿する ▼
外交官出身・高橋みつお氏が農政改革と兵庫の国際化に挑む 神戸空港からインバウンド拡大へ
「現場で動く政治家」高橋みつお氏 兵庫選挙区で2期目に挑む
外交官17年の経験を政治に 農政改革の旗振り役に
参議院兵庫選挙区(定数3)で再選を目指すのは、現職の高橋みつお氏。自民党の推薦を受ける高橋氏は、17年間にわたって外交官として世界30カ国以上を歴訪し、アンゴラの内戦直後には地雷被害に苦しむ子どもたちの姿を目の当たりにした。「困難にある人のために現場で動く政治家でありたい」という信念を一貫して貫いてきた。
初当選後は農林水産大臣政務官として、農政分野での実績を積み上げた。特に2023年のコメ価格高騰時には「備蓄米の放出による市場安定策」をいち早く提案し実現させた。この実績をふまえ、今後は「計画的な増産体制を促すことで、農家が安心して営農を続けられる農政の実現」を掲げる。
「コメの値段、ちゃんと考えてくれてたんだ」
「政治は言葉じゃなく結果、って確かにそう」
「“増産体制”って、ちゃんと農家の声を聞いてるのかな」
「備蓄米で価格安定って地味だけど大事な政策」
「一人でもコメ農家を救うって姿勢は評価したい」
地域資源を活かす「五国」の観光戦略
兵庫はかつて播磨、但馬、丹波、淡路、摂津という「ひょうご五国」に分かれていた歴史を持ち、それぞれが独自の文化・食・自然を育んできた。高橋氏は、これらの地域資源をインバウンド戦略の柱と位置づけ、「観光立県・兵庫」のポテンシャルを引き出そうとしている。
神戸空港の国際化をテコに、「年間700万人の訪日観光客の誘致を目指す」と意気込む。外交官として培った国際的な人脈も活かし、「観光だけでなく、食、伝統産業など兵庫の“稼ぐ力”を底上げする」と語る。
「神戸空港、ようやく国際化なんだ。もっと早くてもよかった」
「五国って言い方、地元民としてはちょっと誇らしい」
「観光って言っても、地元にちゃんとお金落ちる仕組みにしてよ」
「農業と観光が連動するような政策なら応援したい」
「外交経験って、地方に活かせるのか正直気になる」
「やったこと」で語る政治を
高橋氏が演説や政策資料で繰り返すのは「政治は何を言ったかではなく、何をやったか」という言葉だ。選挙では派手な言葉が並びがちだが、自身は実務派の政治家として、コメ政策の現場対応やインフラ強化など、地道な政策遂行で評価を得てきた。
また、少子化対策や子育て支援など、今後の社会保障政策にも注力する姿勢を見せており、「現場に足を運び、市民の声を施策に反映させる」スタイルを崩さない。
兵庫という多様な地域を抱える県で、どれだけ住民の暮らしに寄り添う政策を提示できるか。2期目に挑む高橋氏に問われるのは「実績の継続と次の一手」だ。