2025-05-10 コメント投稿する ▼
日本共産党 白川よう子氏が広島で消費税減税を訴え 農業支援と社会保障の充実を強調
消費税減税を広島で訴える 白川よう子氏が街頭演説
日本共産党の白川よう子参院比例予定候補と高見あつみ広島選挙区予定候補は10日、広島市内の駅前や繁華街で街頭演説を行い、消費税の一律5%への減税を訴えた。これは、同党が比例5議席確保を目指す広島県委員会の集中行動の一環で、地方議員や支部員らも参加し、通行人に政策を訴えた。
白川氏は「大企業や富裕層への優遇を見直せば、消費税減税の財源は十分に確保できる」と強調。現行のインボイス制度も廃止すべきだと主張し、将来的には消費税自体の廃止を目指すと述べた。
農業を守り、食の安定を確保
白川氏はまた、前日に島根県邑南町の農家を訪問した経験を紹介。「政府が進めた減反政策で、多くの農家が経営の危機に直面し、米不足も招いている。農業を守ることは食料の安定供給につながる」と述べ、農政の抜本的な見直しを求めた。
演説中にはパネルを使用し、地方の訪問介護事業所が次々と閉鎖に追い込まれている現状を説明。「社会保障費が削られ、軍事費が増加する中で、生活が苦しくなっている。私たちはこの流れを変えたい」と力を込めた。
生活支援と賃上げを強調 高見あつみ氏
高見あつみ候補は「生活苦で食事を1日2回に減らした」という市民からの声を紹介し、「消費税減税や大幅な賃上げは、物価高騰から国民の生活を守るために不可欠」と訴えた。生活困窮者への直接支援も必要だと強調し、共産党の緊急政策の実現を呼びかけた。
ネットユーザーの声
白川氏らの演説はネット上でも反響を呼んでいる。SNS上ではさまざまな意見が交わされた。
「消費税減税は庶民にはありがたい。財源の説明もあって説得力がある。」
「農業を守る話、もっと広がってほしい。」
「社会保障を削って軍事費を増やすなんて本末転倒。」
「消費税の廃止は厳しいかもしれないが、5%なら実現可能だろう。」
「現実を見た政策提案だと思う。」