2025-05-02 コメント投稿する ▼
消費税5%減税を提案 白川よう子氏が高松で街頭演説「不公平な税制を正せば財源はある」
消費税5%減税を訴える白川氏、高松で演説
2025年5月2日、日本共産党の白川よう子参院比例予定候補は、高松市の繁華街で街頭演説を行い、消費税5%への減税を中心とした党の緊急提案を紹介した。白川氏は、物価高騰から国民の暮らしと命を守るためには、アメリカや大企業の言いなりにならない政治への転換が必要だと訴え、「政治を大本から変える共産党を大きくしてください」と呼びかけた。
演説は昼の商店街の2カ所で行われ、支部や地方議員、後援会の人たちとともに宣伝活動を展開。通行人からは声援も寄せられた。
共産党の一貫した消費税反対の立場
白川氏は、共産党が消費税導入に一貫して反対してきたことを強調し、「国民のみなさんと力をあわせて消費税導入にも、導入後もずっと消費税をなくそうと提案し、たたかい続けてきた政党です。だからこそ、今すぐ5%に、そして、なくしていこうと提案ができる」と述べた。与野党からも消費税減税を求める声が上がる中、「今こそ国民の声を大きくして、国民の声でこそ政治を動かしていくときではないか」と呼びかけた。
また、大企業や大金持ちを優遇する不公平な税制をただせば、財源はつくれると力説した。
全国各地での訴えと市民の反応
白川氏は、全国各地で街頭演説を行い、消費税減税や社会保障の充実を訴えている。3月27日には大分県別府市の別府駅前で街頭宣伝を行い、国民の運動で高額療養費制度の改悪を凍結させたことを挙げ、「参院選後に『解凍』させないため、さらに声をあげて白紙撤回に追い込もう」と強調した。また、医療、介護、保育などの分野で働く人たちの声を聞き、人手不足や待遇の厳しさを指摘し、「ケア労働者の待遇改善、安心して医療や介護にかかれる体制は政治を変えれば実現できる」と述べた。
演説を聞いた男性は「暮らせる年金制度にしてほしい。頑張って」と激励した。([日本共産党][1])
白川氏のプロフィールと政治信念
白川よう子氏は1966年徳島県生まれ。日本福祉大学第二部で働きながら学び、徳島健康生活協同組合や香川医療生活協同組合に勤務。2003年に香川県議会議員に初当選し、4期14年間務めた。医療や社会保障の現場での経験を通じて、政治を変える必要性を感じ、日本共産党に入党。「すべての人が幸せに生きる社会をつくる」ことを目指し、活動を続けている。([shirakawa-yoko.jp][2])
白川氏は、「アメリカいいなりと財界のもうけ最優先」をもとから変える必要があると訴え、四国の空をわがもの顔で超低空飛行訓練をする米軍に抗議しない日本政府の姿勢や、社会保障の充実や子どもの教育費無償化への願いにそっぽを向き、武器をアメリカから爆買いする現状を批判している。
* 白川よう子氏は高松市で消費税5%減税を訴える街頭演説を行った。
* 共産党が一貫して消費税に反対してきたことを強調し、不公平な税制の是正で財源を確保できると主張した。
* 全国各地で街頭演説を行い、医療や介護、保育などの現場の声を政策に反映させると訴えている。
* 白川氏は医療や社会保障の現場での経験を通じて、政治を変える必要性を感じ、日本共産党に入党した。