2025-02-09 コメント投稿する ▼
白川よう子氏、岡山で新しい政治を訴え
つどいでは、3月25日告示の鏡野町議選で2期目に挑戦する藤田てるこ氏(69)、4月8日告示の美咲町議選で3期目をめざす藤井智江氏(73)がそれぞれ訴え、参加者と語り合いました。
白川氏は自身の生い立ちや医療現場の経験、入党のきっかけを語り、「みんなが幸せになるには、という子どもの頃からの疑問への答えのような入党で自分の本史が始まった」と自己紹介しました。
中国、四国、九州・沖縄の17県を歩く中で実感した大軍拡の動きを示し、「すさまじい軍拡の予算を確保するために『高額療養費制度』といった命を守る制度や、子どもたちの学びの予算を次々と切り捨てているのが石破政権だ」と批判。
鏡野町や美咲町で住民の声と運動が議会と政治を動かしてきたことを強調し、「新しい政治のスタートラインに立つ今、みなさんの声で町議選と参院選で日本共産党を伸ばし、自民党政治にノーを突き付けよう」と呼びかけました。
また、白川氏は1月26日に大分県宇佐市で開催された党後援会の新春のつどいでも訴えました。
このつどいでは、参院選での日本共産党比例5議席必勝のため、「党を強く大きくして、支援の輪をさらに大きく広げてほしい」と呼びかけました。
白川氏は参加者に自らの生い立ちを紹介し、「命を守る現場である民医連運動のなかで社会のゆがみに気づき、私の歴史が始まった」と党との出会いを熱く語りました。
総選挙後の政局と2025年度政府予算案について、物価高など国民の苦難をよそに文教費の2倍にもなる8・7兆円の大軍拡予算だと厳しく指摘。
「こした政治を続けさせていいのか問われるのが参院選だ。財界・大企業優先、アメリカ言いなりのゆがみをただす日本共産党をみなさんの力で押し上げてほしい」と力を込めました。
参加者は「エネルギッシュな訴えに力をもらった」などと発言。
終了後の入党の呼びかけに、50代女性が「そのつもりで来ました」と笑顔で決意し、白川氏と固い握手を交わしました。
白川氏は、参院選での日本共産党の躍進を目指し、各地で積極的な活動を展開しています。
彼女の活動は、地域住民との対話を重視し、暮らしの願いを政治に反映させることを目指しています。