2025-05-20 コメント投稿する ▼
大阪・関西万博、収支黒字化へ挑戦 来場者満足度向上で1800万枚チケット販売目標達成目指す
万博収支黒字化を目指す 来場者満足度向上が鍵
武藤容治経済産業相は20日、記者会見で大阪・関西万博の収支を黒字にするためには、さらなる来場者数の増加が不可欠であるとの考えを示した。現在の入場券販売数は1200万枚に達しているが、黒字化を実現するためには1800万枚の販売が必要だ。
武藤氏は、混雑緩和や入場制限の工夫、雨具の販売強化など、来場者の満足度を向上させる取り組みを続ける方針を示した。「来場者の満足度が高まれば、リピーターも増える。日々の改善を重ねていきたい」と強調した。
ガソリン価格抑制策で生活支援
また、武藤氏は22日から始まるガソリン価格の定額補助制度についても言及。原油価格の低下にもかかわらず、巨額の財政負担が懸念されるこの制度だが、武藤氏は「物価高で苦しむ国民の生活を支えるための対策」と強調し、理解を求めた。
現行の補助制度は、原油価格が下がれば補助額も減少する仕組みだが、新たな支援策では価格がさらに引き下がる可能性があると説明。「国民の負担軽減を最優先に考えている」と述べた。
ネット上の反応 賛否分かれる意見
「万博は楽しそうだけど、混雑が心配。快適に楽しめる工夫をもっとしてほしい。」
「1800万枚ってかなりの数だけど、もう1200万枚も売れてるのはすごい。」
「ガソリン補助、ありがたいけど税金の無駄遣いにならないか心配。」
「物価高対策としてガソリン補助は助かる。続けてほしい。」
「万博に行きたいけど、チケット高いからもう少し安くならないかな。」
* 武藤経産相は万博の黒字化には1800万枚のチケット販売が必要と発言。
* 現在のチケット販売数は1200万枚、来場者満足度向上に注力。
* 混雑緩和や雨具の販売強化でリピーター増を目指す。
* ガソリン価格抑制策も改めて説明、物価高対策として理解を求めた。
* ネット上では万博運営やガソリン補助への賛否が分かれている。