2025-06-26 コメント投稿する ▼
公明・竹谷とし子氏「物価高に正面から挑む」 減税・賃上げで“希望持てる日本”へ訴え
福岡で竹谷氏が力強く訴え「物価高対策に全力」
7月3日公示、20日投開票の参議院選挙を目前に、公明党の竹谷とし子代表代行が26日、福岡市と北九州市で開かれた「未来フォーラム」に出席。福岡選挙区のしもの六太参院議員(予定候補)や比例区のかわの義博議員らとともに、物価高に苦しむ国民生活を守るため「正面から挑む」と力強く訴えた。
竹谷氏は冒頭、「今、日本中の家庭が、物価高に直面している。私たち公明党はこの現実に背を向けず、具体的な政策で応えていく」と語り、公明党が主導した年末の所得税減税(納税者1人あたり2万〜4万円)の実現を紹介。「これは一過性のものではなく、今後も所得と暮らしを支える取り組みを続けていく決意の表れだ」と語った。
さらに、「最低賃金の引き上げ」「中小企業の賃上げ支援」「エネルギー価格の抑制支援」など、経済の底支えとなる政策を一つひとつ列挙し、「政府の中で、暮らしを見つめる目を持つのが公明党です」と存在意義を訴えた。
「一番物価が厳しい今こそ、減税が必要ってちゃんと言ってくれるのはありがたい」
「“2万円還ってくる”って話じゃなくて、“そのあとも続ける”って言ってるのが違う」
「公明は地味だけど、竹谷さんはちゃんと数字で語ってる感じがして信用できる」
「全ての人が希望を持てる日本へ」竹谷氏の信念
竹谷氏は演説の中で、「“一部の人”ではなく“全ての人”が希望を持てる社会を目指す」と強調。若者、子育て世代、障がい者、シングルマザー、非正規労働者など、政治から取り残されがちな層に焦点を当て、「その声を政策に繋げるのが私たちの仕事だ」と語った。
さらに、「公明党が訴えてきた教育費の無償化、出産・育児の支援拡充、医療費の軽減なども、政権の中で少しずつ形にしてきた。現実を動かす力こそが政治の責任」と述べ、地に足の着いた政治姿勢をアピール。
「“誰一人取り残さない”って言葉、竹谷さんは本気でやってるように感じる」
「若者や働きづらさを抱えた人たちの話を拾いに行く政治家は貴重」
しもの六太・かわの義博両氏とともに未来志向の訴え
この日、福岡で竹谷氏とともに登壇したしもの六太氏は、ひきこもり支援や教育改革など、自らの実績を紹介。「苦しんでいる人に向き合い、思いやりある社会を実現したい」と語り、竹谷氏のメッセージと呼応した。
かわの義博氏(比例)は、「暮らしと命を守る政策を、現場から国会に届けていく」と決意を表明し、公明党のネットワーク力の強みを訴えた。
竹谷氏は最後に、「政治が“できること”はまだまだある。諦めずに声を上げてくれたら、必ず応えていく」と語り、会場は大きな拍手に包まれた。
“生活者目線の政策”で与党内に存在感
竹谷氏の訴えは、消費者行政や生活者支援の政策分野で一貫しており、政府内でもその実務力と調整力に評価が高い。特に、給付や補助ではなく「減税」に踏み込む姿勢は、公明党内でも積極路線とされており、今回の参院選での焦点ともなっている。
“現場感覚”と“財政規律”の両立を掲げる竹谷氏のスタンスは、物価高騰という未曽有の状況に直面する日本社会において、与党内からのバランスある声として注目されている。