2025-10-05 コメント投稿する ▼
竹谷とし子代表代行「国民の声実現へ闘う」公明党改革へSNS活用を強調
従来の支持層に加え、若い世代や無党派層への情報発信を強化する考えを示し、「地方議員と共に国民の声を実現し、苦しむ人のために働く政党だと実感してもらう人を増やす」と語りました。 党関係者によると、竹谷氏は公明党のデジタル戦略を主導する立場にあり、SNSを通じた政策の可視化や議員の活動発信の強化に注力しています。
竹谷代表代行「国民の声実現へ闘う」 SNS活用で公明党の広報強化を訴え
公明党の竹谷とし子代表代行は5日、福岡市で開かれた党福岡県本部の臨時県本部大会に出席し、「国民のために闘う公明党を皆さんと共につくり、全ての選挙に勝利していきたい」と訴えました。大会では新たに就任した秋野公造県代表(参院議員)が就任のあいさつを行い、浜地雅一衆院議員、下野六太参院議員ら県内所属議員も出席しました。
高市総裁との会談を報告
竹谷氏は冒頭、自民党の高市早苗新総裁との会談に触れました。4日に斉藤鉄夫代表らと共に高市氏と会談した際、「政治とカネ」の問題への懸念払拭や透明性確保の必要性を直接伝えたと説明しました。また、今後の政策協議に関して「経済や社会保障、地方創生を含め、国民生活を第一に考えた議論を行う」と述べ、日本政治の課題解決に向けた協力姿勢を示しました。会談では公明党として、信頼回復に向けた政治倫理の徹底や、地方現場の声を反映した政策立案の重要性を強調したといいます。
「政治不信を拭うためには、まず政治家自身が襟を正すべきだ」
「私たちは常に生活者の側に立ち、現場から政策をつくっていく」
「誰一人取り残さない社会を実現するため、党の使命を果たしたい」
「SNSを通じて、公明党の存在意義をもっと多くの人に伝えたい」
「国民の声を受け止め、希望に変えていく政党であり続けたい」
SNS上でも「竹谷さんの言葉がまっすぐで信頼できる」「公明党が現場目線の政治を貫いてほしい」といった投稿が寄せられ、発信力の高まりに期待する声が目立ちました。
「SNSで共感を広げる時代へ」
竹谷氏は公明党改革の一環として、SNSの積極的な活用による広報・ブランディング強化を重点方針に掲げました。従来の支持層に加え、若い世代や無党派層への情報発信を強化する考えを示し、「地方議員と共に国民の声を実現し、苦しむ人のために働く政党だと実感してもらう人を増やす」と語りました。これまでの紙媒体中心の情報発信から、映像・デジタルコンテンツを通じた訴求にシフトしていく方針です。
党関係者によると、竹谷氏は公明党のデジタル戦略を主導する立場にあり、SNSを通じた政策の可視化や議員の活動発信の強化に注力しています。特に、地方議員が地域の課題や成果を自ら発信できる仕組みを整えることで、「地域密着型の政治」をより明確に打ち出す狙いがあります。
「一致結束して次の戦いへ」
大会では秋野公造県代表が就任のあいさつに立ち、「福岡の発展のため、次の戦いの勝利に向けて一致結束して闘う」と力強く語りました。浜地雅一衆院議員も「地方議員と国会議員が一体となり、現場の声を国政に届けることが大切だ」と訴えました。参加者の多くがSNSや地域イベントを活用した新しい支持拡大の方法を共有し、党組織の底上げを確認しました。
竹谷氏は最後に「どんな困難があっても、私たちは国民の声を政策に生かす。そのために闘い抜く」と語り、会場は大きな拍手に包まれました。今後は、全国の地方本部で同様の方針説明会が行われる予定であり、SNSを活用した政治浸透戦略が公明党改革の柱として注目されています。