2025-06-02 コメント投稿する ▼
都政の即戦力へ挑む高田きよひさ氏、公明党新人が北多摩1区で防災・地域政策を訴え
北多摩1区で公明・高田きよひさ氏が奮闘 即戦力の都政実現へ
東京都議会議員選挙(6月13日告示、22日投開票)で注目が集まるのが、北多摩1区(東村山市・東大和市・武蔵村山市)である。定数3を巡って5人が出馬し、誰が当選してもおかしくない混戦模様となっている。そのなかで、公明党新人・高田きよひさ氏(49歳)は、即戦力としての実績と都政への具体的提案を武器に、地道な戦いを続けている。
都政に即応する実務型 防災・減災を前面に
高田氏は長年、公明党本部で政務調査会の一員として政策立案に関わり、数多くの都政・国政課題に携わってきた。「理屈だけでなく、現場と行政をつなぐ政策実現力が問われている」と語り、防災・減災や子育て支援、生活道路の改善など、生活密着型の政策を重点に掲げる。
特に防災面では、近年頻発する豪雨や地震への備えに加え、高齢者や障がい者を取り残さない避難体制の構築を訴えている。「命を守る都政」を合言葉に、政策説明会や街頭活動を通じて有権者との対話を重ねている。
地元密着の訴え “3市の未来に責任を持つ”
東大和市に生まれ育ち、現在は東村山市で家族と暮らす高田氏は、「東村山・東大和・武蔵村山の3市すべてが、持続可能な暮らしを守れるよう都政から支える」と語る。教育現場のICT化や子育て支援、高齢者の移動支援など、具体的な施策で地域課題を解決する姿勢を明確にしている。
「この地域に必要なのは、都政と地元をしっかり結ぶ橋渡し役。私はその役目を担える」と自負を見せる高田氏には、党支持層だけでなく無党派層の関心も徐々に集まりつつある。
“高田を敷き詰める”総当たり戦術で巻き返し
しかし選挙戦は激しさを増している。共産党の現職候補がリード、自民の新人も安定した戦いを展開しており、都民ファーストや地域政党の新人も健闘している。高田氏の当選には、地域を網羅するような“総当たり戦術”が欠かせない。
地域では公明党支持者が連携してポスター掲示や電話作戦を展開しており、駅頭では「防災の専門家・高田きよひさ」としての訴えが響いている。「最後まで諦めない。支援の輪を一層広げていく」と高田氏は決意を語った。
政策と実行力の融合 有権者の選択が鍵
北多摩1区では、知名度だけでなく、どれだけ具体的な政策を持ち、都政で実行に移せるかが問われている。高田氏の持つ政策実現力と、地域課題への丁寧なアプローチは、無党派層の判断にも影響を与える可能性がある。
最後まで一票の行方が読めない今回の選挙。都政の現場に強い新人・高田きよひさ氏の挑戦は、北多摩の未来にどんな一石を投じるか。注目が集まっている。