2026-02-10 コメント投稿する ▼
村上誠一郎氏が比例10位から当選、前回は単独1位も冷遇「順位決定の基準が不明瞭」と自民批判
今後の人たちのためにも、公平な判断基準を明確化すべきだ」**と自民党の比例名簿作成の不透明性を批判しました。 村上誠一郎氏は前回2024年の衆院選では、自民党の比例四国ブロック名簿で単独1位という優遇を受けていました。 村上氏は「今後の人たちのためにも、公平な判断基準を明確化すべきだ」と述べ、自民党に対して比例名簿作成の透明性を高めるよう求めました。
村上氏は前回2024年の衆院選では比例名簿で単独1位という優遇を受けていました。しかし、今回は10位に後退し、前回の優遇から一転して冷遇される形となりました。村上氏は石破茂政権を「後ろから鉄砲を撃つ」形で批判してきた経緯があり、高市早苗総裁となった自民党から厳しい処遇を受けたとみられます。
「地元で多くの皆さんが自発的に一生懸命動いてくれ、波のような動きになった」
「正直に言って、順位を決める基準が不明瞭だと感じた」
「今後の人たちのためにも、公平な判断基準を明確化すべきだ」
「限られた財を次の世代が有効に使えるような規律を考える必要がある」
前回は単独1位、今回は10位の冷遇
村上誠一郎氏は前回2024年の衆院選では、自民党の比例四国ブロック名簿で単独1位という優遇を受けていました。これは、村上氏の長年の政治活動と党内での実績を評価したものでした。村上氏は元総務大臣を務め、自民党内でも重鎮として知られています。
しかし、今回の衆院選では比例名簿で10位に後退しました。小選挙区との重複立候補で1位とされた9人のうち、7人が小選挙区で勝利したため、村上氏は比例復活で当選することができましたが、10位という順位は明らかな冷遇でした。
村上氏が冷遇された背景には、石破茂政権への批判があります。村上氏は石破政権を「後ろから鉄砲を撃つ」形で批判してきた経緯があり、党内での立場が悪化していました。高市早苗総裁となった自民党は、石破政権を批判してきた村上氏を比例名簿で優遇しなかったとみられます。
自民の強い風で辛うじて当選
村上氏が当選できたのは、自民党に強い風が吹いたためです。自民党は今回の衆院選で316議席を獲得する歴史的圧勝を収めました。比例四国ブロックでも自民党は4議席を確保し、小選挙区で勝利した候補が多かったため、村上氏にも議席が回ってきました。
もし自民党の勢いが弱かったり、小選挙区で敗れる候補が多かったりすれば、10位の村上氏は落選していた可能性が高いでしょう。村上氏は「地元で多くの皆さんが自発的に一生懸命動いてくれ、波のような動きになり、今回の結果となった」と支援者に感謝しましたが、辛うじて当選できたという実情がうかがえます。
「順位を決める基準が不明瞭」と批判
村上氏は比例名簿の順位について、「正直に言って、順位を決める基準が不明瞭だと感じた。今後の人たちのためにも、公平な判断基準を明確化すべきだ」と自民党を批判しました。前回は単独1位だったのに、今回は10位に後退した理由について、明確な説明がなかったことに不満を示した形です。
比例名簿の順位は、党が独自に決定します。実績、年齢、選挙区での支持率など、さまざまな要素を考慮して決められるとされていますが、その基準は明確には公表されていません。村上氏の指摘は、比例名簿作成の不透明性を突くものです。
村上氏は「今後の人たちのためにも、公平な判断基準を明確化すべきだ」と述べ、自民党に対して比例名簿作成の透明性を高めるよう求めました。党内での発言力が弱い議員や、執行部と対立する議員が冷遇されることのないよう、公平な基準を設けるべきだという主張です。
愛媛県内の政党別得票状況
愛媛県内の比例四国ブロックでの政党別得票数は、自民党が26万5167票で得票率44.70%と最も多く、圧倒的な強さを見せました。中道改革連合は11万7881票で19.87%、参政党が5万7330票で9.66%、国民民主党が5万2501票で8.85%と続きました。
自民党の強さが際立つ結果となり、愛媛県内での自民党の地盤の強さが改めて示されました。村上氏は今治市と上島町を拠点としており、地元での支援が厚いことが当選につながりました。
一方、中道改革連合は2位につけたものの、自民党との差は大きく、全国的な惨敗の影響は愛媛県内でも顕著でした。参政党が3位に入ったことも注目されます。参政党は比較的新しい政党ですが、一定の支持を集めていることが示されました。
石井智恵氏と白石洋一氏は比例復活逃す
愛媛県を拠点とする前議員の中では、1区で敗れた国民民主党の石井智恵氏と、2区で競り負けた中道改革連合の白石洋一氏が、いずれも比例復活を逃しました。石井氏と白石氏は小選挙区で敗れ、比例復活も果たせず、議席を失いました。
石井氏は国民民主党の候補として1区から出馬しましたが、自民党候補に敗れました。国民民主党は比例四国ブロックで1議席を獲得しましたが、石井氏には回ってきませんでした。白石氏は中道改革連合の候補として2区から出馬しましたが、こちらも自民党候補に敗れ、中道改革連合が獲得した1議席も別の候補に回りました。
村上氏が辛うじて当選できたのに対し、石井氏と白石氏は落選という明暗が分かれる結果となりました。
14期目に向けた抱負
村上氏は14期目に向けて、喫緊の課題として人口減少対策、食料自給率の向上、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備えた防災減災を挙げました。そして、「限られた財を次の世代が有効に使えるような規律を考える必要がある」と強調しました。
村上氏は財政規律を重視する立場で知られています。高市政権は「責任ある積極財政」を掲げていますが、村上氏は財政規律を守りながら次世代に負担を残さない政策を求めています。この点でも、村上氏と高市政権の間には政策的な違いがあります。
村上氏の今後の立場
村上氏は73歳という高齢であり、14期目の任期を終えれば77歳になります。次回の衆院選に出馬するかは不透明ですが、今回の比例名簿10位という冷遇は、自民党執行部が村上氏を引退に追い込もうとしている意図があるとも受け取れます。
しかし、村上氏は比例名簿の順位決定の不透明性を批判し、「今後の人たちのためにも、公平な判断基準を明確化すべきだ」と述べています。この発言は、自民党執行部への批判であり、村上氏が引退するつもりはないことを示唆しています。
村上氏は自民党内で少数派ですが、財政規律を重視する姿勢や、執行部に対して物怖じせずに意見を述べる姿勢は、一定の支持を集めています。14期目の任期中、村上氏がどのような活動を展開するのか、注目されます。
前回の単独1位から今回は10位へと冷遇された村上誠一郎氏。自民党の強い風に救われる形で辛うじて当選しましたが、比例名簿の順位決定の不透明性を批判する姿勢は変わりません。73歳という高齢ながら、14期目の任期に向けて意欲を示す村上氏の今後の活動が注目されます。
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