玉川ひでとしの活動・発言など

玉川ひでとし 都議選2025｜防災と家計支援で再選目指すも苦戦、大田区選挙区の激戦構図

物価高と防災に挑む　玉川ひでとし、逆転への闘い 東京都議会議員選挙・大田区（定数7）で、現職の玉川ひでとし氏（公明党）は、当選圏外からの再浮上を目指し全力を挙げている。前回の選挙で多くの支援を受けたが、今回は無所属候補や他党の攻勢が激しさを増し、支持の広がりが鍵を握る状況だ。 防災への実績を前面に　「命を守る政治」訴え 玉川氏はこれまで、「命を守る」都市づくりに取り組んできた。とりわけ、都市型災害への備えに注力し、側溝のふたを滑りにくい格子状の鉄製に交換する取り組みを主導。また、水害対策の一環として「土のうステーション」の設置を実現した。 こうした一見地味だが生活密着型の政策は、多くの区民に「安心感」をもたらしてきた。選挙戦終盤にかけては、防災インフラの拡充を進め、「万が一に備える町づくり」を訴える構えだ。 生活者目線で「家計応援」政策を推進 物価上昇が止まらない中で、玉川氏は「家計応援計画」を掲げる。ガソリン・光熱費の高騰に直面する区民の暮らしを守るため、都の補助制度拡充や生活支援策の拡大を提案。特に子育て世代や単身高齢者の生活安定に焦点を当てた支援策は、現場の声を吸い上げた具体的な提案として注目されている。 「生活が苦しくなった時、すぐに相談できる仕組みを」と玉川氏は強調し、現場の声を都政に届ける姿勢を鮮明にしている。 厳しい情勢の中、突破口を模索 今回の大田区選挙区では、自民党や立憲民主党の候補者が先行し、共産党や無所属の現職も支持を広げている。玉川氏と同じ公明党のかつまたさとし氏も厳しい位置にあり、公明の2人が揃って当選圏外に置かれているのはかつてない異例の展開だ。 支持母体の組織力だけでは票を積み上げきれず、無党派層への訴求が今後の鍵となる。「信頼と実績で再び都政へ」——玉川氏は、支持拡大へ全力で地元を走り回る日々を送っている。 玉川ひでとし氏は、大田区で当落線上の厳しい情勢にある現職都議 側溝ふたの安全化や土のうステーション設置など、防災対策を前面に 「家計応援計画」で物価高騰に直面する市民生活への支援を訴える 無党派層への浸透が勝敗を左右し、選挙戦は終盤に向けて激化