2025-12-28 コメント: 1件 ▼
小野寺五典税調会長が私でもできると発言、税の専門家でなくても可能と証明
自由民主党(自民党)の小野寺五典税制調査会長氏が2025年12月28日、報道番組に生出演し、税制改正の狙いについて説明しました。政治部長から小野寺さんでもできるという党内の声を紹介されると、私でもできるということですから、これからの後輩の議員がどんどんこの分野に入ってきていただけたらと述べ、税調会長のあり方を変えていく決意を示しました。
税の専門家でなくても税調会長に
番組では、アナウンサーから2025年12月26日に閣議決定された税制改正について、減税の狙いを尋ねられました。小野寺氏は、物価高で大変な状況で少しでも国民の下支えになるようにと答え、ガソリン税や年収要件の控除拡大などを例に挙げました。大変な暮らしの中で、国としては今は支えないといけない思いで減税をさせていただいたと説明しています。
政治部長が党内での評価を尋ねると、これまで税の専門家でないと税調はできないと言われていた中で、メンバーがガラッと替わったと指摘しました。ある自民党議員は、小野寺氏に若干失礼な言い方だが、小野寺さんでもできるということが証明されたという言い方をしていたと紹介し、こうした受け止めについて見解を求めました。
「小野寺さんでもできるって証明されたのは大きい」
「税の専門家じゃなくても税調会長ができるなんて」
「インナーのメンバーを替えたのが功を奏したんだろう」
「後輩議員にも道が開かれたのは良いこと」
「高市総理の指示で思い切った減税ができたんだな」
インナーメンバー刷新で思い切った減税
小野寺氏は非常に微妙な質問だと前置きしながらも、正直に答えました。今回、税制調査会長として自分がインナーのメンバーを決めることができると説明し、そのインナーのメンバーを替えさせていただいたと明かしました。その上で今何が必要かということを前面に出して、財務省や地方税の総務省に協力というか、ある面では彼らを少し抑えて思い切った減税をさせていただいたと述べています。
私でもできるということですから、これからの後輩の議員がどんどんこの分野に入ってきていただけたらと期待を示しました。小野寺氏自身が安全保障を中心にやっていたため、非常に放り込まれたような状態で、当初はどうしたらいいかなと思ったと告白しています。しかし、高市早苗総理氏の明確な指示があったので、それをもとに人事もすっかり替えさせていただいたと説明しました。
異例の税調会長人事の背景
小野寺氏の税調会長起用は異例の人事でした。税調会長は財政規律派の多いインナーと呼ばれる税調幹部から選ばれるのが通例で、メンバー以外からの起用は珍しいケースです。2015年から通算8年間務めた宮沢洋一氏の後任として、2025年10月26日に就任しました。
高市総裁氏は、税務の細かいところに精通するより大きな方向性を示す人が望ましいと述べていました。責任ある積極財政を標榜する高市氏の経済政策に金融市場からの警戒があることを考慮し、どちらかといえば財政規律派だと評される小野寺氏に白羽の矢が立ったとされています。政調会長として野党との調整に当たった経験も買われたと見られています。
小野寺氏は1960年5月5日生まれの65歳で、宮城県気仙沼市出身です。東京水産大学水産学部を卒業後、宮城県庁に入庁し水産資源の仕事に携わりました。1990年に松下政経塾に入塾し、1993年に東京大学大学院法学政治学研究科修士課程を修了しています。
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