2025-02-19 コメント投稿する ▼
姫路市議がSNSでデマ発信! 県警も訂正を要求
兵庫県姫路市議のSNS投稿問題
兵庫県姫路市の高見千咲市議(自民党)が、2024年の県知事選に関してSNSで誤った情報を繰り返し発信した問題で、市議会の政治倫理審査会が19日に初の会合を開いた。
会合では、高見市議に対する聴取を25日、26日、27日に実施し、3月上旬をめどに議長へ報告書を提出することが確認された。
会長が強い非難
会合で西本真造会長(公明党)は、高見市議が使用しているX(旧ツイッター)のアカウントで行われた投稿について「本人のものだと疑う余地はない」と指摘。
続けて、「市民に誤った情報を発信し続け、社会に不安を与えたことは、市民全体の代表としての品位と名誉を傷つけた」と強く非難した。
欠席が続く高見市議
高見市議は体調不良を理由に昨年11月末から議会を欠席している。
西本会長は、「出席は難しいかもしれないが、聴取の機会をできる限り複数回設け、出席してもらえるよう努める」と話し、議会事務局もメールで出席を依頼している。
問題の投稿内容
高見市議のアカウントでは、1月20日に「兵庫県警内部では知事選で特定候補(斎藤知事ではない)の応援を通達された」との内容が投稿されていた。
しかし、兵庫県警はこの内容を否定し、「特定の候補者を応援するために通達を出した事実はない」と1月23日に自民党県連に対して投稿の削除と訂正を求めた。
高見市議の反応
高見市議はこれまでの取材に対し、「毅然とした対応を取るつもりだ」とコメントしている。