2025-05-15 コメント投稿する ▼
新潟県、中国人観光客誘致に500万円 スノーリゾートで現地イベント開催
新潟県、中国人観光客誘致へ500万円投入 スノーリゾートで現地イベント開催
新潟県は、さらなる中国からの観光客誘致を目指し、500万円の予算を投入して新たな事業を実施することを決定した。今回の取り組みは、中国で人気の高まるスキー・スノーボードを活用し、現地でのイベントを通じてスノーリゾート新潟の魅力をアピールするものだ。
中国でのスキーイベント開催 地域経済への期待
新潟県は、中国現地でスキーイベントを実施し、スノーリゾート新潟の知名度向上を図る。現地では、スキー愛好家やスキークラブを対象とし、直接的な誘客活動を展開。県内の索道事業者(リフト運営事業者)と連携し、スキー場の魅力を訴求する。
特に注力するのは、スキーシーズン終盤の3月で、混雑を避けた来県の平準化も目指す。観光客をスキー場近隣の市町村に宿泊させることで、地域経済の活性化にもつなげたい考えだ。
500万円予算の事業概要 公募型で委託先決定
新潟県はこの事業のため、500万円の予算を設定し、実施を担当する企業を公募型プロポーザルで選定する予定。委託業務は、中国現地でのスキーイベントの企画・運営と、スキークラブ等との商談が中心となる。
県はすでに、中国市場でのスノーリゾート誘客に取り組んできたが、今回の事業はその延長線上にあり、さらなる集客効果を狙うものだ。
ネット上の反応は賛否
この取り組みに対し、インターネット上では様々な意見が飛び交っている。
「新潟の雪質は最高だから、中国人観光客にも満足してもらえるはず」
「500万円でどれだけの効果があるのか疑問」
「中国人観光客が増えるのは地域経済にプラスだろう」
「マナー問題が心配。対応策はあるのか?」
「スキー場だけでなく温泉や観光地もアピールしてほしい」
今後の見通し
新潟県は、今回の事業を通じて、中国市場での認知度をさらに高め、観光客誘致を強化していく方針だ。特にスキーシーズン後半の誘客を狙い、地域全体の経済効果を引き出すことを目指している。今後、実際にどれだけの中国人観光客が訪れるか、注目が集まっている。