2026-02-21 コメント投稿する ▼
河村たかし氏がメダル噛みつき騒動を振り返る
2026年2月21日、減税日本・ゆうこく連合の河村たかし衆院議員がYouTubeで、2021年の「メダル噛みつき」騒動を振り返る動画を公開しました。 ミラノ・コルティナ冬季五輪でメダルラッシュに沸く中、河村氏は「反省しとります」と語りましたが、その内容は反省とは程遠いものでした。 河村氏は動画の中で、「反省しとります」と述べました。 反省しとります。
2026年2月21日、前名古屋市長で減税日本・ゆうこく連合の河村たかし衆院議員がYouTubeに動画を公開しました。タイトルは「
何をやっても叱られる
金メダル事件をもう一度振り返る河村たかし(反省しています)」です。ミラノ・コルティナ冬季五輪で日本人選手のメダル獲得が相次いだことを受け、2021年に炎上した「メダル噛みつき」騒動を振り返りました。河村氏は動画の中で、「反省しとります」と述べました。しかしその内容を見ると、本当に反省しているのか疑わしいものでした。河村氏はエックス(旧ツイッター)でも「オリンピック ようけ金メダル とっとります。コングラッチュレーション」としつつ、「河村さんメダルのこと話しますがね。反省しとります。見たってちょうよ」と呼びかけました。
2021年メダル噛みつき騒動の経緯
河村氏をめぐっては、2021年に開催された東京五輪のソフトボールで金メダルを獲得した後藤希友投手が河村氏を表敬訪問した際、後藤選手のメダルに噛みついたことで炎上していました。当時、後藤投手が報道陣の前で河村氏の首に金メダルをかけると、河村氏は「重たいな」という一言とともに、突然メダルにかみつきました。
当時はコロナ禍であったこともあり、批判の声が殺到する事態となりました。他人の金メダルに無断で噛みつく行為は、アスリートへの敬意を欠くだけでなく、感染症対策の観点からも問題がありました。後藤投手は一生懸命努力して獲得した金メダルを、河村氏に汚されたのです。
河村氏は当時の炎上の様子について、「毎日500通から1000通ぐらいかなぁ、『河村死ね』って(批判が届いた)。『お前なんかとんでもない!』ってね。議会でもめっちゃくちゃだしね。私も傷ついた」と振り返りました。この語り口からは、自分が被害者であるかのような姿勢が見て取れます。
「反省してるって言いながら言い訳してるだけ」
「何をやっても叱られるんじゃなくて、叱られることをしたんだよ」
「アスリートへの敬意が全く感じられない」
「加害者がユーモア語るな、本当に反省してないでしょ」
「自分のメダルじゃないのに噛むって異常だよ」
フランス市長に同情を求める
さらに河村氏は、騒動から約1年後、名古屋市と姉妹都市となっているフランスのランス市を訪れた際のことも告白しました。「市長は(騒動を)知っとったんだわ」といい、「ミスター河村さん、あれは何か怒られたそうだけど、何がいかんのですか? ユーモアじゃないですか」との言葉をかけられたと明かしました。
河村氏は「全国、世界中のニュースになったらしい」とするも、海外から「怒られたことはないですから」としました。つまり河村氏は、フランスの市長が自分に同情的だったことを根拠に、自分の行為は問題なかったと主張しているのです。これは典型的な責任転嫁です。
日本国内で批判されたことの重大性を理解せず、海外の一人の市長が同情的だったという話を持ち出して自己正当化を図る姿勢は、政治家として不適切です。問題の本質は、アスリートへの敬意を欠いた行為と、コロナ禍における衛生意識の欠如にあります。
選手本人が噛むのと他人が噛むのは違う
2026年2月23日に閉幕したミラノ・コルティナ五輪では、メダルを獲得した選手たちがメダルを噛むパフォーマンスを行っていました。こうした様子について、河村氏は「今、冬季オリンピックでものすごく噛んどるがや」とコメントしました。「噛むことはいいんでしょうね、きっとね」とフォローを入れたスタッフに、「自分のメダル(ならば良いということ)だよなぁ」とぼやきました。
河村氏は自分で重要な違いを認めています。選手が自分のメダルを噛むのと、他人が選手のメダルを勝手に噛むのでは、全く意味が異なります。選手が自分のメダルを噛むのは、喜びの表現であり、自分の所有物に対する行為です。一方、河村氏がやったことは、他人の大切なメダルを無断で汚す行為です。
「だけどあれ、一応(選手から首に)かけてもらったやつですから......俺が『奪ってやった』とはちょっと違う」と語る河村氏には、動画に「〜言い訳中〜」とのテロップが添えられています。首にかけてもらったことと、それを噛んでいいこととは全く別の問題です。この論理のすり替えは、河村氏が本質的に問題を理解していないことを示しています。
真の反省とは言えない
河村氏は「人間はよ、傷つくことも色々ありますわ」としつつ、「しかし、愛を持ってほがらかに生きるということで。生きていきたいと思います」と苦笑しました。「サンキューベリーマッチ・フォー・ユア・サポート」「サンキュー・フォー・ウォッチング、アイ・ラブ・ユー」と英語で締めました。
この締めくくりからも、河村氏が本当に反省しているとは思えません。「傷つくことも色々ある」というのは、自分が傷ついたという主張です。しかし本当に傷ついたのは、大切なメダルを汚された後藤選手ではないでしょうか。河村氏は自分を被害者のように語り、「愛を持ってほがらかに生きる」と明るく締めくくっています。
真の反省とは、自分の行為が相手にどれだけの苦痛を与えたかを理解し、二度と同じ過ちを繰り返さないと誓うことです。河村氏の動画からは、そうした姿勢が全く感じられません。むしろ、「何をやっても叱られる」というタイトルからは、自分は不当に批判されているという被害者意識が見て取れます。
河村氏の動画には、「河村さんはユーモア豊富で親近感があるよね メダルの件も悪気は無いと思うし」などと理解を示す声も寄せられました。一方で、「アスリートへの敬意や賞賛、また感染予防への配慮が感じられず、大変残念に思います。加害者がユーモア語るな」「何をやっても叱られるんじゃなくて、叱られることをしたから当たり前に叱られたんですよ。自虐ネタにしといて『反省しとります』なんてよく言いますね」など、厳しい指摘もあります。
厳しい指摘の方が正しいでしょう。河村氏は「反省している」と言いながら、実際には言い訳と自己正当化を繰り返しているだけです。政治家として、また公人として、自らの過ちを真摯に認め、改める姿勢を示すべきです。5年経っても真の反省ができない河村氏に、政治家としての資質があるのか疑問です。
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