2025-03-12 コメント投稿する ▼
橋下徹氏、兵庫県議会解散を提案 斎藤知事の「真の民意」を問うべき
「躍動の会」設立の背景
元兵庫維新の県議3人は、斎藤知事の政策を支援するために、「躍動の会」を設立した。この会派名の「躍動」は、斎藤知事が掲げた「兵庫の躍動」を象徴するもの。増山誠・兵庫県議は、維新が斎藤知事の県政を支援していないことを批判し、これから積極的に斎藤知事を支援していく方針を示した。
橋下氏の意見
橋下氏は、増山県議から「政界復帰」を呼びかけられたものの、考え方の違いからその提案には応じなかった。しかし、増山議員の信念には一定の評価を示しつつ、斎藤知事が「民意を得る方法」について強い意見を述べた。橋下氏は、斎藤知事が知事選を通じて民意を得る方法に疑問を呈し、議会を解散して民意を問うべきだと強調した。
議会解散の必要性
橋下氏によると、斎藤知事が再選された知事選では「民意を得る方法」に問題があったと指摘。議会が知事に対して不信任決議を突きつけた場合、知事はその後、議会を解散し、民意を再確認する必要があると述べた。また、増山県議が主張する「議会解散ではなく、不信任決議を出せ」という意見に賛成し、議会選挙を実施するべきだと訴えた。
斎藤知事の反応
一方、斎藤知事は増山議員らとの連携については明言を避け、「政策の議論を深めたい」と述べている。しかし、今後の対応については柔軟な姿勢を見せており、増山議員は県議会議員選挙に向けて第一会派を目指し、議会の自主解散を訴え続けている。