2025-03-10 コメント投稿する ▼
高額療養費負担見送りを「参院選対策」と批判
この方針変更が参院選を意識したものであり、選挙に不利な影響を避けるために急遽決定されたと指摘。「政治家は、時に方針を変更することが必要だが、特に保険制度のような重要な問題で負担増を強いるのは避けるべきだ」と述べた。
保険制度について「大病でお金がかかるところにこそ保険が重要な意味を持つ」とし、負担引き上げに反対の立場を示した。その上で、「もし改革をするなら、もっと低リスクの部分に手をつけるべきだ」と提案した。例えば、市販薬や風邪薬、湿布などは保険適用外にし、より裕福な人々に対しては保険料を引き上げるという案を挙げた。
また、橋下氏は医師会が今回の方針変更に対して十分に反対の声を上げなかったことに失望し、医師会の影響力についても懸念を示した。