2025-03-08 コメント: 1件 ▼
維新の与党案賛成に持論「100点狙わず60点でも進める」
維新の与党案賛成、批判の声も
維新の与党案賛成に対しては、SNSを中心に「与党寄り」「まるで自公維だ!」といった批判の声も上がっています。特に、維新が賛成した背景には、国民民主党との対立がありました。国民民主党は自民・公明党と合意した「年収103万円の壁」の引き上げに対し、所得制限付きで最大160万円にとどまる与党案に納得できず、決裂しました。維新はその合意に割って入る形で賛成を表明しました。
橋下徹氏の評価と“以前よりマシ”の姿勢
橋下氏は、維新が賛成した理由について、吉村代表の判断が「以前よりマシであれば進める」という基準に基づいていると指摘しました。橋下氏は、「100点は狙わず、60点であっても進めるべきだ」という考えを持ち、政策を前進させることが重要だと強調しました。特に、年収の壁問題や私立高校への援助措置などについて、「減税効果は高い」と評価し、60点程度でも前に進めれば意味があると述べました。
国民民主党との違い、玉木代表との関係
橋下氏は、維新の決定に至る背景として、国民民主党との関係も指摘しました。特に、玉木代表が維新からのラブコールを無視したことが、今回の結果を招いたという見解を示しました。橋下氏は、「玉木代表が自分の力でやると決めたため、今回のような形になった」と述べました。