2025-02-26 コメント投稿する ▼
兵庫維新の処分に異議「秘密の暴露がそんなに悪いのか」
同日、関西テレビの「旬感 LIVE とれたてっ!」に出演した橋下徹氏は、兵庫維新の処分について「処分の重さが逆」と指摘。秘密会として行われた百条委員会に対し、「選挙に影響するから秘密会はおかしい。プライバシーの問題も議論すべきだ」と批判した。
- 処分の重さが逆:
橋下氏は、増山県議が秘密会の情報を漏らしたことよりも、岸口県議が真偽不明の文書を立花党首に渡し、結果的に故・竹内氏への誹謗中傷が集まり、自死に至った可能性があることの方が罪深いと述べた。
- 秘密の暴露と報道の関係:
橋下氏は、「秘密の暴露が即アウトとなると、報道が成り立たない。報道機関はルール違反をした情報源から情報を得て報道している」と述べ、秘密の暴露が必ずしも悪いわけではないと主張した。
- 秘密会の適切性:
橋下氏は、百条委員会の秘密会について「選挙に影響を与えるから秘密にするのはおかしい。隠すことが選挙に影響を与えている」と指摘し、秘密会の設定自体に疑問を呈した。
- 情報提供の方法:
増山県議が情報を立花党首に提供したことについて、橋下氏は「大手メディアに必ず出すべきというのは横暴。大手メディアが報道するかも分からない」と述べ、情報の出し方に関する議論が必要だとした。
- 政治家としての責任:
橋下氏は、増山県議が党の方針に反して行動したことについて「政治家としてアウト。反旗を翻すなら辞めてからやるべき」と述べ、政治家としての責任を強調した。
今回の問題の根源は、情報を隠そうとしたことが世間に疑念を抱かせ、県政の混乱を招いた点にあると橋下氏は指摘している。